試験の新要件に速やかに適合できるよう自在に構成可能な技術を提供
過去30年にわたる土木構造工学の進歩において、ニューヨーク州立大学バッファロー校(UB)構造工学・模擬地震動研究所(SEESL)は主要な役割を担ってきました。同所は、極めて質の高い教育や先駆的な研究を実施し、そして、各種業界による規範や規格、試験手法の策定の手助けをしてきました。1983年以来、MTSはSEESLに対して、試験の新要件に速やかに適合できるよう自在に構成可能な技術を提供するとともに、同所の試験エンジニアが新しい研究手法を追究するために必要な試験に関する専門知識も随時示してきました。こうした長期的な関係によって、SEESLは土木構造や耐震シミュレーションの精度を向上させる新技術を次々と示す事ができるようになっています。SEESLは2004年にその施設を大幅に改修して3倍の規模に拡大し、一連のMTS製の最新試験装置を統合しました。「MTSの存在とサポートがなければ、ここまでこれたかどうかわかりません。この30年間MTSとのパートナーシップは素晴らしいものでした。こうした関係が今後も続くことを期待しています。」 とのコメントをいただきました。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【事例紹介】 ○導入システム →従来施設を大幅に改修して 3倍の規模に拡大 →一連の MTS 製の最新試験装置を統合 →従来の5DOF振動台に6DOF振動台2基を補完 →動的および静的の大型アクチュエータ →地質工学的せん断土槽 →ネットワーク対応MTS FlexTest制御装置を導入 ○お客様のメリット →SEESLが土木構造工学分野の国際的指導者として確固たる地位を築き 維持するうえで 、MTSは欠かせない存在であった →このパートナーシップから、優れた性能を備え、自在に構成可能な試験基盤が 構築され、それを基にSEESLのエンジニアが、教育用、研究用、商用目的の 新しい試験手法を自信をもって追求することが可能になった →将来SEESLとMTSの共同作業からさらに素晴らしい結果がもたらされることに 期待を寄せている ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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エムティエスジャパン株式会社は、各種試験装置に関するエンジニアリング会社である米国MTS Systems Corporationの日本法人です。40年余にわたり日本のユーザへエンジニアリング・コンサルティング・サービスをご提供するとともに、地震のシミュレーション・システム、自動車の耐久試験システム、航空機の疲労試験装置ならびに各種材料試験装置などを、我が国の公的機関、大学及び民間企業に納入してまいりました。これらはすべて、そのシステムの安全性を追及するためのものであり、「物を造る」場合に欠かすことのできない非常に重要な役割を担うシステムです。 1972年6月に米国MTS Systems Corporationの50%の出資により、エムティエスジャパン株式会社が設立されました。1975年5月に同社の全額出資の子会社となり、1981年には名古屋支店(現、西日本支社)を設立し、販売/サポート体制を強化し現在に至っております。 MTSとの協調により、設計の最適化と生産性の改善、お客様の製品の市場投入期間の短縮を実現します。