次世代電気自動車およびハイブリッド車両の開発に貢献しています。
ドイツ Darmstadtを本拠地とするFraunhofer Institute LBFは、主にヨーロッパの自動車産業で使用される安全を目的とした、コンポーネントの構造耐久性とシステム信頼性の評価を専門に行う研究機関で、自動車メーカーの主要研究機関および受託試験研究所、開発パートナーとして活躍しています。自動車メーカーは現在、幅広い種類の次世代型電気自動車の開発に注力していますが、電気自動車の車体構造の試験システムは、上下および前後方向により大きな荷重と制動力を正確に適用できるものでなければなりません。そこで、2009 年春、LBFはMTSのサポートのもと、MTS モデル329 スピンドルカップル式ロードシミュレータファミリーに属するMTS モデル329 6DOF LTシステムを既存の試験施設に統合する取り組みを開始しました。そして2010年2月には据付および設定が完了し、本格稼働が始まりました。MTS モデル329 6DOF LTシステムの導入により、LBFは自動車メーカーに完全な車体構造試験を提供するドイツでも唯一の受託研究所となりました。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【事例紹介】 ○導入システム →MTS モデル329 スピンドルカップル式ロードシミュレータファミリーに属する MTS モデル329 6DOF LTシステム ○導入背景 →電気自動車の車体構造の試験システムは、上下および前後方向により大きな 荷重と制動力を正確に適用できるものでなければならない →これらの要求を満たす車両全体の試験ソリューションを提供する会社は、現在 業界でもMTSのみ ○お客様のメリット →MTS モデル329 6DOF LTシステムの導入により、LBFは自動車メーカーに完全な 車体構造試験を提供するドイツでも唯一の受託研究所となった →同システムの導入により、ラボ内での車両およびトラック試験の所要期間を 8分の1にまで抑えることができた →MTSのスタッフは極めて有能であり、また必要なときにいつでも対応してくれた →MTSのテクニカルサポート担当者は当社スタッフと親密な関係を築いており、 また試験システム構成を熟知しているため、効率性をさらに高めてくれるものと 期待している ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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エムティエスジャパン株式会社は、各種試験装置に関するエンジニアリング会社である米国MTS Systems Corporationの日本法人です。40年余にわたり日本のユーザへエンジニアリング・コンサルティング・サービスをご提供するとともに、地震のシミュレーション・システム、自動車の耐久試験システム、航空機の疲労試験装置ならびに各種材料試験装置などを、我が国の公的機関、大学及び民間企業に納入してまいりました。これらはすべて、そのシステムの安全性を追及するためのものであり、「物を造る」場合に欠かすことのできない非常に重要な役割を担うシステムです。 1972年6月に米国MTS Systems Corporationの50%の出資により、エムティエスジャパン株式会社が設立されました。1975年5月に同社の全額出資の子会社となり、1981年には名古屋支店(現、西日本支社)を設立し、販売/サポート体制を強化し現在に至っております。 MTSとの協調により、設計の最適化と生産性の改善、お客様の製品の市場投入期間の短縮を実現します。