面倒な希釈・秤量をワンタッチで実現した精密秤量分注装置。±3mgの精度の精度を実現!空気圧方式で。HPでビデオ配信中!
電子天秤からのデータをもとに、目的の液を作製します。細菌試験用の滅菌水の分注等にも威力を発揮する自動秤量・自動希釈分注装置です。重量分注と容量分注が選択できます(容量分注には比重の入力が必要)。高精度秤量装置で±1~2mgの精度の秤量が可能に!液数を増やしても、ポンプ増設の必要はありません。バルブボトルキャップの追加で楽々液の増設ができます。原液からの自動希釈、必要量のDDWの分注などメスシリンダーの機能も備えています。 高機能にもかかわらず価格も40万円程度と低価格を実現しました。各種基準液の比重や分子量も最初からインプットされ、ワンタッチで規定(N)指定の液が作成できます。 制御部に設置されたポンプの圧力で各溶液ビンに圧力をかけて、溶液ビンに備えられたバルブボトルキャップの電磁弁の開閉を制御する方式を採用しています。そのため装置構成は極めてシンプルです。ノズルはPEEK ノズルを採用して滅菌対策も万全です。溶液の追加、微少容量の液の作製などカスタマイズが可能な柔軟なシステムで、実験台の上に是非一台設置してみてください。
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基本情報
弊社のオリジナル商品、バルブボトルキャップを自在に制御した溶液秤量作製装置です。制御部のポンプによる圧力の下、各溶液ビンのバルブボトルキャップの制御により目的の組成の液を作製します。ボトルキャップ、バルブボトルキャップを多数販売している当社ならではの製品といえるでしょう。 制御は4行20文字のLCDとテンキーによる設定操作。そのため、従来では扱いにくかった数値や溶液名の入力や制御が簡単になりました。液の数や種類、作製対象の溶液重量など多くの要素をカスタマイズ可能で、オプションでパソコンからのリモート制御も可能です。価格も40万円程度と極めて手ごろな装置です。 リモート機能を持った電子天秤をご使用なら、現在お持ちの電子天秤をそのまま利用できます。精度レベルも0.01g単位から1g単位まで電子天秤の機能に合わせて設定が可能です。なお本装置の最小吐出量は0.03gを想定しております。最大測定重量も電子天秤の仕様に追随することになります。
価格情報
400,000-
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
溶液の自動作製 滅菌水の分注 自動希釈 秤量分注 自動計量 自動メスシリンダー
詳細情報
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pH&Buffer 100 溶液のpHをpH電極なら入力して、自動で溶液のpHを制御調整します。Adjust Mateと同じ空気圧ポンプと電磁制御弁のシステムです。液の増設もバルブボトルキャップのご購入のみでOKです。
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企業情報
様々な技術を駆使してバイオの自動化に取り組んでいます。ハード設計、基板設計、ソフト開発全てを自社技術にて行っております。バイオ機器や工程管理装置のプロットタイプ・試作機の開発に注力しています。カスタマイズに柔軟にしかも迅速に対処することが出来ます。理化学研究所様を初めとする各研究所様や大学とのバイオ自動化に関する共同研究・開発を主に行っております。ハード・ソフトのライブラリーが多数蓄積されておりよりスピーディな開発が可能です。バイオ機器開発で必須の試薬を用いた機器評価も、桐蔭大学医用工学センターでの共同ラボで独自に行っています。 長年のNEDOの新規バイオ機器の受託開発やELISA装置の特注開発、ELISAウォッシャーの特注開発なども手がけておりバイオ自動機器に関しては豊富な開発経験があります。新規機器の開発・試作に関してはお気軽にお問い合わせ下さい。 電気、機械、ソフト総てを自社開発にて行っておりますので、バイオ機器の自動化・分析機器の自動化・工程管理の自動化・プロトコル開発など特注ベースやカスタマイズを得意分野の一つとしております。キャップやハンディコネクタなど空圧システムの開発はお任せください。