タッチパネルの表面をロボットでなぞることで、タッチパネルの直線性(リニアリティ)評価をサポートします。
カメラと画像処理を使用して基準位置を割り出すため、簡単に位置合わせができ、タッチパネルを絶対位置精度0.1mmという高精度で操作できます。また押し圧の測定が可能で、リアルタイムの圧力値を表示します。
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基本情報
●タッチパネルのリニアリティ(直線性)評価 タッチパネルの表面をロボットでなぞることで、リニアリティ評価を行います。 ●リアルタイムの押し圧(圧力値)を表示 ロボット先端に取り付けたロードセルにより、高精度圧力値が測定可能です。押し圧(単位:N)をリアルタイムで表示します。 ●タッチパネルの反応速度計測(オプション) タッチ操作時の画面の応答時間を計測します。高速撮影が可能なカメラでロボット先端がパネル面に触れる瞬間を撮影し、タッチした瞬間から画面変化が始まるまでの時間を画像処理で計測します。 ●その他の特徴 ・簡単なスクリプトでオリジナルの検査軌道を作成 ・複数機種のパネルを同じ軌道パターンで操作可能 ・静電容量式、 抵抗膜式のタッチパネルなど、様々なタッチパネルに対応 ・リニアリティ、アキュラシー、打点バラツキ、認識率を数値・軌跡・グラフで表示
価格帯
納期
用途/実績例
メーカー数社に導入され、タッチパネル開発における品質評価に使用されています。
詳細情報
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座標位置ずれ表示 ◆リニアリティ 直線を描いた際、始点と終点を結んだ直線からどれだけ反応点がずれているかを表示する。ずれの度合いをグラフと数値で表示。(pixel単位) ◆アキュラシー ロボットが押下した地点と反応した地点がどれだけずれているかを表示。 ◆打点バラツキ、認識率 同じ位置を複数回にわたって押下し、タッチパネルが反応した回数とその座標値のバラツキを表示。
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企業情報
日本ノーベルは独立系のソフトウェア会社です。ITで日本のものづくりを支える力になろうと1980年に創業し、以来FAシステムや計測制御など、産業分野の省力化、合理化ニーズに応えるトータルソリューションを提供してまいりました。 近年は培ってきた技術力をベースに、ソフトウェアの品質改善に向けた「組込みソフトウェア テスト自動化システム Quality Commander」や、エネルギー利用状況を把握する「データセンター環境監視システム iDCNavi」などのオリジナル製品を開発。ハードウェアに縛られないソフトウェアベンダーの特性を活かし、現場の実情に即した柔軟なソリューションを提供しています。