★水溶性のカルボキシメチルセルロースナトリウムを用いたリチウムイオン電池のバインダーの特性は?特徴は?
てくのかわさき 5F 第5研修室【神奈川・川崎】 平成25年2月26日(火) 13:30-16:30第1部 第一工業製薬(株) 機能化学品研究所 技術担当 ご担当者 様 第2部 神奈川大学 工学部 物質生命化学科 エレクトロニクス材料化学研究室 准教授 兼 神奈川大学リチウムイオン二次電池オープンラボ ラボ長 松本 太 氏 http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=3183
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基本情報
【第1講 講演要旨】 電気を蓄える手段として、以前から多くの電池が開発されてきた。そして近年、高エネルギー密度のリチウムイオン電池(LI電池)が開発され、携帯電話やノート型パソコンの電源とし普及し、更に電気自動車用電池、等への用途展開が進んでいる。 このLI電池部材である電極製造時の電極基板に活物質を結着させるバインダーとして最近有用視されている水溶性のカルボキシメチルセルロースナトリウムに ついての基礎的な性質と特徴を、実際のサンプルを交えながら理解を深めて頂き、更に顧客からの要求品質を満たす研究開発の取り組み状況について紹介する。 【第2講 講演主旨】 現在、リチウムイオン2次電池の開発現場では高エネルギー密度をもつシリコン負極活物質に、注目が集まっている。本講演ではバインダーの種類の関係、製膜された負極膜の形状と電池特性の関係などについて、シリコン負極活物質やCMC(カルボキシメチルセルロース)バインダーを中心に最近のデータを示しながらその特徴と問題点について述べる。
価格情報
46200 ※2月12日を過ぎると【定価】1名につき49,350円(税込、テキスト費用を含む。) となります
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
【第1講 プログラム】 12.LIB電池用バインダー 13.LIB電極バインダーの種類と特徴 14.LIB電極バインダーとしてCMCに求められる品質 15.LIB電極バインダーとしてのCMCの使用方法と取り扱い方法 16.LIB電極バインダー用CMCの今後の展望 【第2講 プログラム】 1.リチムイオン二次電池におけるバインダーの機能と役割 2.バインダーの分散法と電極の成膜方法 2-1 高分散性を得るための方法 2-2 実際の例から見る成膜方法と電池特性の関係 3.水系バインダー 4.Si負極活物質をふくむアノードの特徴 4-1.シリコン(Si)・カーボン(C)・カルボキシメチルセルロース(CMC)からなるアノード 4-2 Si・C・CMCの構成比とサイクル特性の変化 4-3 Si溶液のpHが及ぼす影響 4-4 焼結後のSi-Cコンポジットの形態 5. 正極用バインダーと電極 5-1. 正極膜の作製法と耐久性について 5-2. CMCバインダーとLiFePO4正極材料の組み合わせ 5-3.CMCバインダーとLi過剰固溶体正極材料の組み合わせ
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弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。