霧や吹雪による視程(水平方向の見通し)の悪化を数値化! 視程悪化による事故対策、光学センサーの評価などに活用!
どれくらい先まで見通しがあるかという意味の「視程」を定量化出来るセンサーです。 霧、雨、雪による視程悪化を定量的に計測することが出来るので、 視程障害による危険を発報 道路上板などの光学装置の輝度調整 LiDARなどの屋外で使用される光学機器の評価 に活用が進んでいます。 用途により様々なタイプをご用意しております。 標準モデル:一般的な視程障害の計測(30秒毎に視程値を算出) 10Kモデル:標準よりもより視程が良い時の計測 FASTモデル:吹雪などの急激な視程悪化の計測(1秒毎に視程値を算出) 車載モデル:LiDARなどの評価のための、走行中の視程計測
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基本情報
センサー付近に存在する霧粒子、もしくは雪からの後方散乱光を検知することで視程がどれくらいであるか(単位はm)を求め出力します。 設置環境は-20~+50℃まで幅広く、屋外に設置して24時間監視することを想定した堅牢なつくりになっています。 データはRS-232Cのテキストデータとして出力されるので、ロガーと組み合わせてリモートで(例えばインターネット経由で)取り込むことができます。 測定は近赤外LEDを空間に照射し、センサー近傍に存在する散乱粒子(霧粒子)からの後方散乱光を検出する方式です。そのため、センサー近傍には障害物がないことが前提となります。 寸法;幅68 x 奥行34 x 高さ45 mm 重量;約170g
価格情報
数量・為替によって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
~ 1ヶ月
※数量によって納期が変動致しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
用途/実績例
・視程に合わせた、道路情報板、照明などの輝度調整 ・吹雪やホワイトアウトの検知 ・LiDARなどの光学装置の評価 ・道路状況における視界良し悪しの判別 ・山岳付近における視程のリモート監視 ・霧を用いた試験の試験参照用
詳細情報
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霧センサー測定原理 近赤外LED、またはレーザー(Safety Class3R)を照射し、大気中の粒子などによる後方散乱光をセンサーで測定し、視程情報、天候情報を算出します。
企業情報
赤外線に関することでしたらご相談ください。世界の最先端技術をご紹介いたします。黒体炉、分光器、赤外カメラ、CO2モニタ、ウェハ温度モニタなど赤外線機器から赤外センサ、窓、レンズなど赤外部品まで幅広く取り扱い。測定サービス・機器レンタルもあり。赤外線センサーやフィルター、窓材などの光学部品選定について迷ったら是非ご一報下さい。