医療機器用の可動式電源として開発された『Mobil C2 Power - Medical』のリチウムイオンバッテリー版。
防災・BCP対策(電源の確保)といえば、自家発電機またはポータブル発電機でしたが、東日本大震災以降 「自家発電機は絶対に稼働する」という神話は崩れました。自家発電機の約3割が稼働しなかったからです「CUBOX」は、スイッチひとつで稼働させることができるので、どなたでも簡単に電源の確保をすることができます。
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基本情報
・国内安全規格(PSE、IEC60950-1、IEC62040-1)、ヨーロッパ安全規格(CE)、北米安全規格(UL)等の各規格に準拠された高い信頼性 ・信頼性の高い国産メーカー、トーカドエナジー社のリチウムイオンバッテリーを採用 ・事業継続計画(BCP)の策定支援アイテムとして可能 ・無煙、静音の発電機として屋内利用が可能 ・ソーラパネルや風車等の自然エネルギー発電機器との連携が可能 ・小型で軽量、かつ足元のキャスターが付いているので簡単に移動が可能 ・リップルリダクションコンバータ(環境配慮型回路)搭載 *特許出願中
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用途/実績例
・病院、診療所、歯科医院等の非常用電源としての利用は勿論、老人介護施設やリハビリセンター等でも活躍します。 また、在宅医療現場でも突然の停電の際は威力を発揮します。 ・総務課、防災対策室の照明機器・電話機・FAX・テレビ・携帯電話などのバックアップ電源として利用できます。 正確な情報を迅速に入手し、災害情報や社員の安否確認としてBCP対策CSR活動に大きく貢献します。 ・保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学などの情報インフラ・研究所施設など生徒さん達の安全を確保する為に大いに役立ちます。 ・サーバーやネットワーク機器などシステムが停止することにより、業務やセキュリティーが停止しています。 事業継続対策のアイテムとして大きな役割を果たします。 ・太陽光発電で作られた電気を溜める機器として、非常時にはテレビやインターネットとして、 携帯電話の電源として、非常用照明電源として様々な用途で活躍します。 ・非常放送設備、緊急放送設備や監視システム・防犯システム、入退室システムなどの非常用電源として活躍します。
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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CUBOX1(IPAC-C-1000-U-LiT2-A) | 蓄電容量:1.1kWh 定格出力電力:1000VA 入力:AC100V 使用可能時間:1時間(1000VA) 充電時間:6時間(満充電) 3時間(80%充電) 切替時間:20ms(0.02秒)以内 *ACスルー→インバータ出力切替時間 外形寸法:260(W) x 630(D) x 380(H) 質量:42kg |
CUBOX2(IPAC-C-1000-U-LiT4-A) | 蓄電容量:2.2kWh 定格出力電力:1000VA 入力:AC100V 使用可能時間:2時間(1000VA) 充電時間:12時間(満充電) 6時間(80%充電) 切替時間:20ms(0.02秒)以内 *ACスルー→インバータ出力切替時間 外形寸法:260(W) x 630(D) x 380(H) 質量:55kg |
補助金対象:CUBOX3(IPAC-C-1000-U-LiT6-A) | 蓄電容量:3.3kWh 定格出力電力:1000VA 入力:AC100V 使用可能時間:3時間(1000VA) 充電時間:18時間(満充電) 9時間(80%充電) 切替時間:20ms(0.02秒)以内 *ACスルー→インバータ出力切替時間 外形寸法:260(W) x 630(D) x 512(H) 質量:68kg |
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電源をデザインするナユタ 平成5年4月、5名でスタートし、当初から「電気エネルギーの効率の良い変換を実現する」ことを目標に 多分野に渡る特殊電源を手掛けてきました。医療機器用電源から、システムバス用電源、 自動演奏ピアノ用電源、音響機器用電源、CATV用電源、警備機器用電源など、実に様々な電源に取り組んできました。 なかでも、創業2年目に超音波診断装置用電源の開発に携わった経験が、全ての特殊電源を生み出す礎となりました。 もっとも特長的なのは、電源を小型化することです。これにより、製品自体を小型化でき、 まさに「電気エネルギーの効率の良い変換を実現する」こととなりました。 限りある資源と緑の地球を保持していくため、「自然との共生」をテーマに、グリーンエコを実現し、地球全体の省エネを目指すことが「技術的スケールをより大きく、より高く」を念頭に、サンスクリット語で「千万または千億」を意味する「ナユタ」を会社名に名付けた意味があるといえます。