輸出製品の音響パワーレベル測定に
本システムは残響室法音響パワーレベルの測定システムです。 JIS Z 8734:2000(ISO 3741:1999)音響-音圧法による騒音源の音響パワーレベルの測定方法-残響室における精密測定方法に準じて1/3オクターブバンド及びA特性音響パワーレベルを求めます。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
機器から発する音の大きさを表す際に音響パワーレベルが用いられます。 音響パワーレベルは音源が放射する音の全エネルギー量を表します。騒音レベルと音響パワーレベルを地震に例えると、騒音レベルが各地の震度で、マグニチュードが音響パワーレベルに相当します。各地の震度は震源からの距離だけでは決まらず、伝播経路や地盤の構造によって異なるように、音の場合も、音源の指向性や測定位置までの距離により騒音レベルは異なります。そこで、音響パワーレベルが使用され、特に欧米では、機器の音響パワーレベルの記載が必要となります。 音響パワーレベルの測定方法はJIS やISO で定められており、測定原理は音圧法と音響インテンシティ法があります。音圧法は測定環境として半無響室、無響室、反射面上の準自由音場、残響室を用います。 音響インテンシティ法には測定方法として離散点法とスキャニング法があります。 本システムは残響室法音響パワーレベルの測定システムです。
価格帯
納期
用途/実績例
海外輸出製品製造メーカー。(開発・品質保証ライン)
カタログ(4)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
騒音計・振動計などの音響計測器群、清浄度管理に不可欠なパーティクルカウンタ、防災用・制御用地震計など地震計測システム、さらに超音波診断装置など、福祉および環境問題を中心に製品分野を広げ、長い技術の蓄積とたゆまざる新技術への挑戦によって社会福祉の増進と安全な生活、技術革新に寄与しております。