肉眼では細部を確認する事もできないような極小の精密部品や製品
微細加工の定義とは、私たちが微細加工という言葉をイメージした時には、肉眼では細部を確認する事もできないような極小の精密部品や製品をまず思い浮かべます。確かにそれも間違いでは有りません。実際にφ0.1mmのエンドミルによる形状加工を行った場合、当然極小部品のため製品のクランプ、工具、測定、仕上げ、梱包に至るまで一般的なサイズ(肉眼で正確に認識できる大きさ)と同じという訳にはいきません。微細部品専用のクランプ治具、工具、極小測定用クランプ治具、非接触型測定器といった全ての工程に対して市販されていない治具、または通常の加工で使用しない測定器を使用しての加工が必要になります。この様に何から何まで一般的な工具・設備とは異なったものを使用して行う、製品そのものが極小の場合も微細加工と表現します。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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【微細加工の定義】 ○肉眼では細部を確認する事もできないような極小の精密部品や製品 [製品そのものが極小の場合も微細加工と表現] ○微細部品専用のクランプ治具、工具、極小測定用クランプ治具、 非接触型測定器といった全ての工程に対して市販されていない治具、 または通常の加工で使用しない測定器を使用しての加工が必要なもの [部分的に微細加工があるものは製品の一部が極小の微細加工と表現] ○クランプは一般的なバイスや治具で行う ○工具は通常工具と微細工具両方を併用 ○測定器も三次元測定機、顕微鏡測定器、画像測定器を組み合わせて測定 ○型彫り放電加工、ワイヤーカット、研磨機など切削加工以外の方法も使用 【精密加工の定義】 ○日本工業規格(JIS)にもとづいて一般公差(特に公差指示のない寸法)の 等級が精級に設定されている部品加工が精密加工 ○材質、大きさ、形状によっても難易度が変わるため、加工方法、 加工設備、技術者の技量により製品品質に大きく影響が出ることになる ○精度を求められる加工こそが精密加工です ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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後藤精機は1970年の創業以来、とりわけ精度と形状に高い要件が求められる光学・測定機器分野において切削加工技術を培ってまいりました、それが精密部品製作における弊社の基盤技術となっています。ものづくりの最前線を支える開発試作の領域において、この高度な切削技術は不可欠です。また、非鉄金属や樹脂を素材とした精密部品加工をはじめ、微細加工や金型技術においても常に最適化をめざす多能工集団として進化を続けています。