~フィルター・酸化触媒の開発とエンジン排出ガス処理の最新技術・規制動向~
【講演主旨】 本講演ではディーゼル排ガス中に含まれるパティキュレートマターの処理のためのDPFの現状とDPFを再生するために必要な酸化触媒の現状を紹介する。とくに現在、重要な課題となっている非貴金属系の酸化触媒についての研究の現状を紹介するとともに、ナノ粒子化による高活性化を紹介する。 【講演主旨】 近年、欧州から始まり日本でもディーゼルエンジン乗用車が「クリーン・ディーゼル」と名付けられ普及しようとしている。なぜディーゼルエンジンが今注目されているのか、そして一時衰退した前世代のディーゼルエンジンとどう異なるのか、最新のエンジンシステム、排出ガス処理技術の解説を通して明らかにする。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【講師】 第1部 九州大学 大学院工学研究院 応用化学部門機能コース 教授 石原 達己 氏 第2部 ビー・エム・ダブリュー(株) ご担当者 様 【日時】 平成25年4月19日(金) 13:45-16:30
価格情報
49350 【早期割引価格】】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 クリーンディーセル用排出ガス向けPM酸化触媒の開発と活性向上 【13:45-15:00】 1.ディーゼルパティキュレートとは 1-1 発生理由 1-2 PMの成分と性状 2.ディーゼルパティキュレートフィルター 2-1 ディーゼルパティキュレートフィルターとは 2-2 再生方法 3.ディーゼルパティキュレートフィルター用酸化触媒 第2部 クリーン・ディーゼル車における市場動向と排ガス対応技術の展望 【15:15-16:30】 1. 乗用車用ディーゼルエンジン概要 1.1 ディーゼルが注目される背景(CO2規制) 1.2 乗用車用ディーゼルの歴史 1.3 ディーゼルの排出ガスとその規制 2.BMWの乗用車用ディーゼルエンジン開発 2.1 ディーゼルエンジン研究 2.2 市販開始と性能向上 2.3 普及と燃費性能 3.ディーゼルエンジン排出ガス処理技術 3.1 BMW NSCシステム 3.2 BMW SCRシステム 3.3 BMWクリーン・ディーゼル導入プラン 4.最新のBMW乗用車用ディーゼルエンジン 【質疑応答】
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。