保進耐候性試験及び試験後の色差・光沢度・曇り度測定を実施します。
本サービスでは、太陽光(紫外線)が製品・部品に与える劣化影響を評価する耐候性試験を実施致します。耐候性とは自然環境のうち、主として日光・雨雪・温度・湿度・オゾンによる劣化に対する抵抗性のことであり、これを評価するためには屋外暴露試験もしくは人工光源を用いた促進耐候性試験を行う必要があります。 JTLの耐候性試験サービスは、キセノン光源で人工的に屋内外の太陽光条件を再現し、自然環境下より早く劣化を促進することができます。塗料(JIS K 5600-7-7)・建材(JIS A 1415)・プラスチック(JIS K 7350-2)・メッキ・印刷物・繊維などの試験が可能で、JIS・ISO・JASOなど様々な規格に対応しております。
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基本情報
【太陽光に近似した試験にご対応】 キセノンランプは太陽光に近似した分光放射照度分布を持っており、太陽光暴露をより正確に再現した試験を行うことが可能です。 【高い放射照度での試験にご対応】 紫外部放射照度が太陽光の約3倍(180W/m²)の高照度試験にも対応しており、より促進性の高い評価を行うことが可能です。 【試験前後の色・光沢・曇り度の評価もご対応】 試験前後の試験体の評価として、色差計・光沢計・ヘーズメーターにより色と光沢と曇り度の評価を行うことが可能です。
価格情報
- 試験内容によって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
納期
用途/実績例
・プラスチック製品の太陽光による劣化の調査 ・自動車の塗装部分の太陽光による光沢の変化の調査 ・印刷物の太陽光による変色の調査
カタログ(3)
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開発品の信頼性を評価する技術サービスを主な業務としています。 規格・規定通りの評価データのご提供だけでなく、評価目的に最適な手法・条件・設備のご提案や、規格外評価のためのオリジナル設備・治具の設計製作にも対応しています。 また、計測・試験・分析の3つの評価技術を複合的に取り扱っていますので、多様な設備を横断する複合業務や、より多角的な評価方法のご提案も可能です。