窒素廃水処理でメタノールの添加量を最適化して、窒素の分解を効率的に行い、BOD、CODを抑制できる。
微生物による窒素処理を行う場合、脱窒工程においてメタノールの添加が必要です。しかし、従来技術では原水側の硝酸イオン濃度の最大値に合わせてメタノールを添加するため、結果的に無駄なコストが発生します。メタノールモニターは、反応後のメタノールをガスセンサーでモニターし、最適量のメタノールを自動添加できます。
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基本情報
微生物による硝酸性、亜硝酸性窒素の処理において、脱窒槽からモニターへサンプリングしてメタノール濃度をガスセンサーにより計測して、メタノール添加量をコントロールする。
価格帯
納期
用途/実績例
ステンレス酸洗浄廃水 家畜し尿廃水 貴金属回収 火力発電、原子力発電 金属工業廃水
企業情報
当社は、環境技術・レアメタル、レアアース回収技術の分野で豊富な技術を保有しており、社会の変化とともに常に新しい独創的な技術を開発しています。その技術は、環境問題へのソリューションとして、ガスセンシング技術を用いた有価金属の回収、排水中の窒素除去、そして、アシッドリタデーション、溶媒抽出などです。 当社は、開発した技術をシステム化して、受託研究、コンサルティング、センシング・モニター装置、環境設備などで社会への貢献を行っています