材料の低コスト化における処理技術として当社の得意とする分野として技術の蓄積があります。
浸炭浸窒処理とは浸炭と浸窒を同時にあるいは連続的に行なう処理のことです。一般的には低炭素低合金鋼の様な焼入れ性の悪い材料に対して浸炭と同時にアンモニアガス等を添加して浸炭と浸窒を行い、変態点の低温化に於ける材料の焼入れ性の向上を狙いとして実施されています。 浸窒を行なうことにより浸炭だけでは硬化しない材料にも有効的に硬さを入れることが可能となります。 浸炭浸窒処理にて得られる品質の特徴としては、浸炭処理と同様に耐摩耗性、耐疲労強度が向上しさらに軟化抵抗がより向上します。 また最近では合金肌焼鋼あるいは軸受鋼に浸炭浸窒処理を行い、機械的性質向上の目的で行なわれております。 ●詳しくはお問い合わせください。
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基本情報
【特徴】 ○浸炭と浸窒を同時にあるいは連続的に行なう処理 ○変態点の低温化に於ける材料の焼入れ性の向上 ○浸炭だけでは硬化しない材料にも有効的に硬さを入れることが可能 ●詳しくはお問い合わせください。
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納期
用途/実績例
浸炭浸窒熱処理
企業情報
EUや中国、インドをはじめとしたアジアの台頭など、グローバル化の進展とともに世界の構図が大きく変わりつつあります。 こうした変化の中で私たちも現状に安住することを許されず、常に変化に対応できるように自己変革が求められています。 オーネックスは産業の基盤を支える金属熱処理専門企業として、自動車、産業機械、工作機械、建設機械関連部品をはじめとして幅広い分野の熱処理を手がけ、お客様から品質に対する高い信頼を頂いて参りました。 半世紀を越える熱処理技術に基づくノウハウを活用し品質、生産性の向上に取組むとともに、環境問題をはじめとした社会的責任を果たしつつ、あたらしい熱処理技術・分野に果敢にチャレンジして参ります。 また、オーネックスグループはお客様の多岐に亘るニーズにお応えできるよう、熱処理に加え貨物運送、情報システム構築のサービスもご提供させていただいております。