★テラヘルツ領域においてのメタマテリアルの電磁波完全吸収体への応用 ★テラヘルツ波の基礎知識と合わせて、新素材を活用する方法
【講演主旨】 最近,負の屈折や透明マントをキーワードとして,メタマテリアルというものが注目されている。これらの物質は,人工的な構造によって従来とは異なる発想で光・電磁波を制御しようというものであるが,一般には良く知られていない部分も多い。本講演ではメタマテリアル関して,必要となる基礎知識からそれらの概念や研究開発の現状,さらには応用を見据えた展開まで紹介する。特に,テラヘルツ領域と呼ばれる,近年その応用が注目されている電磁波領域に関するメタマテリアルとその応用研究について紹介する。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
会 場 東京中央区立産業会館 4F 第4集会室【東京・中央区】 都営浅草線 東日本橋駅 浅草橋・押上方面より B3出口 4分 都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由 B4出口 5分 日 時 平成25年6月25日(火) 13:30-16:30 講 師 信州大学 理学部物理科学科 ご所属講師 様
価格情報
37800
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【プログラム】 1. メタマテリアルを理解するための基礎知識 1.1 メタマテリアルの基本的概念 1.2 メタマテリアルの特徴 1.3 メタマテリアルのユニークな光学特性 1.3.1 負屈折現象 1.3.2 座標変換媒質〜透明マント〜 1.4 メタマテリアルをどのように作るのか? 2. テラヘルツ波の基礎知識 2.1 テラヘルツ波とは 2.2 テラヘルツ波の特徴 2.3 テラヘルツ波応用の現状 3. メタマテリアルのテラヘルツ波への応用 3.1 テラヘルツメタマテリアルの基礎特性 3.1.1 基本特性 3.1.2 ランダム系と周期系 3.1.3 近接間相互作用 3.1.4 マルチ周波数共鳴 3.1.5 非対称性によるQ値の増大 3.1.6 温度依存性 3.1.7 偏光依存性 3.2 変調素子への応用 3.3 完全吸収体への応用 3.3.1 テラヘルツ波完全吸収体 3.3.2 ブロードバンド化の取り組み 3.4 センシング素子への応用 3.5 バルクメタマテリアルへの試み
この製品に関するニュース(6)
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。