端太材に対して縦使い・横使いを気にする必要がありません
SKフォームの強度(圧縮強度、曲げ強さ)は、概ね密度(発泡倍率)に依存し、それに応じた物性が定まります。原料ビーズが等方向に発泡・融着して成形されるため、強度的な方向性がありません。型枠工事で使用の際、板状材ならば、端太材に対して縦使い・横使いを気にする必要がなく、同時に適度の柔軟性を持つため、不陸の大きい土間下等に敷込んで使用する際、他材料に比べ、踏んでも割れにくい特徴を持ちます。強度物性の傾向として、柔軟性と復元性があり、物性的には曲げ強さが大きく、圧縮強さが小さくでます。また、浸水時の吸水量、水蒸気の吸湿性が小さく押さえられ、断熱性能低下の大きな要因になり易い断熱材内部の水分蓄積を抑制するため、長期的に断熱性能を維持することが可能となります。 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
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基本情報
【特徴】 ○強度(圧縮強度、曲げ強さ)は概ね密度(発泡倍率)に依存 ○強度的な方向性がない →原料ビーズが等方向に発泡・融着して成形される ○型枠工事で使用の際、端太材に対して縦使い・横使いを気にする必要がない ○適度の柔軟性を持つ →不陸の大きい土間下等に敷込んで使用する際、他材料に比べ踏んでも割れにくい ○柔軟性と復元性がある →物性的には曲げ強さが大きく、圧縮強さが小さくでる ○容積中の97%~98%が空気 →2~3%の樹脂部分は、微細な独立気泡構造で構成 ○浸水時の吸水量、水蒸気の吸湿性が小さく押さえられる ○断熱性能低下の大きな要因になり易い断熱材内部の水分蓄積を抑制 →長期的に断熱性能を維持することが可能 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。
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今、私たちのまわりでは様々な場で発泡樹脂製品が利用されております。各種電化製品・事務機器をはじめとする包装材・緩衝材として、また魚箱や養殖場のフロートなど、その一つひとつを数えるのは不可能なほど、広範に活躍しております。金山化成は、この汎用性の高い発泡樹脂の用途開発を進めてきました。その結果、活躍の場はさらに広がり現在ではエアコン、冷蔵庫などの断熱構造部品、建築物の各種構造断熱材、建築・土木の化粧型枠材、鋳造業界においては焼失模型用にロストフォーム鋳造用モデル、自動化工場で活躍する自動組立ロボットへの部品供給用ロボトレー、また自動車の内装材としてなど、製造から物流、販売とあらゆる分野に及んでいます。これは私たちの卓越した利用技術が発泡樹脂に新しい生命を吹込んだ結果といえ、さらに社会ニーズに機敏に対応する金山化成製品は、ユーザーのコスト低減にも大きく貢献し、ユーザーと金山化成は信頼のパートナーへと発展しています。