快適さは温度でしょうか? 断熱材を厚くし、熱伝導率を低くしても快適にはなりせん。建物の屋根・壁・床に使用し、高い遮熱効果を発揮!
●ガラス繊維を芯材とし両面にアルミ箔を貼り付けた不燃材です。 ●繋ぎ目には同質材のテープ(SSテープ等)を使用し、密着性が保たれます。これからの建物は夏場の遮熱対策がポイントです。 ●夏場の屋根は太陽の電磁波で発熱し、55℃~70℃くらいに上がり、SSシートで覆うことで、輻射熱をはね返し、断熱材では守れない輻射熱から建物を守り、外気温に左右されにくい、快適空間をつくります。 ●本製品で覆うことで、輻射熱をはね返し、断熱材では守れない輻射熱から建物を守り、外気温に左右されにくい、快適空間をつくりだします。 ●ガラス繊維補強芯両面アルミシートが耐久性を発揮し、折り曲げによる亀裂が生じにくく、現場での施工性を向上させます。また防水性能も有し、防火区画でもシート一層での防湿・遮熱・密閉性を実現します。 ●当社研究所での耐アルカリ暴露試験により、硬化したコンクリートに直接本製品を貼る場合は、プライマー、接着剤等を使用すればアルカリ腐食は見られません。
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基本情報
●硬化したコンクリートに直接SSシートを貼る場合は、プライマー、接着剤等を使用すればアルカリ腐食は見られません。 ●CO2削減対策事業として、工場・店舗・事務所内装下に改修・新築時に使用し、冷暖房の経費削減、環境改善できます。 ●建物の屋根・壁・床に使用し、快適空間と省エネ効果を発揮。 ●床:床に放射される熱の97%を反射し、足下・床全体を快適にします。 ●壁:外側から放射される熱の97%を反射し、高い防音効果と遮熱効果を発揮し、防水シートの必要もなく、細菌もカビも増殖しません。 ●天井:内張等として使用し、高い防音効果と遮熱効果を発揮します。 ●耐久性に優れるため、保冷・保温、保存庫、ダクト・配管保温にも容易に使用できます。
価格帯
納期
用途/実績例
●木造建築(新築・既存)屋根・天井裏・壁・床 ●既存折板屋根 ●空調室外機の遮熱対策 ●ケーブル、コネクターなどのシールド
詳細情報
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遮熱性能 試験方法 赤外線ヒーターから25cm離して、石膏ボード上に熱電対を設置し シートで覆わない場合と、SSシートまたは市販のアルミホイルでセンサーを覆った場合の温度の変化を測定した。 測定時間:10秒毎2時間 室温:18~20℃
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性能表 SSシート SSシートは両面アルミシートであり、不燃認定取得済みであるため、耐久性・施工性に優れた建築資材です。
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性能表 アルミホイル(比較) アルミホイルを建築物に施工する事は事実上不可能
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防火認定について:防火材料認定(不燃:NM-1776) 内装制限下の工事では不燃認定が必要となります。 1)防火材料とは不燃、準不燃、難燃の性能区分に応じて国土交通大臣が定めた材料または認定された材料です。 ●建築材料に通常の火災による火熱が加えられた場合に以下の要点を満たしていることとする。 ◎ 燃焼しないものであること ◎防火上有害な変型、溶融、き裂その他の損傷を生じないものであること。 ◎避難上有害な煙又はガスを発生しないものであること。 ●各性能は加熱開始後の時間によって定められています。 ◎不燃性能 加熱開始後20分 ◎準不燃性能 加熱開始後10分 ◎難燃性能 加熱開始後5分 2)防火性能は下地基材(建設省告示第1400号より、不燃材料は建設省告示第1400号ならびに国土交通省告示第1178号による改正 により、それぞれ国土交通大臣が定めたものになります)と施工方法との組合わせによって認定されたものです。
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耐アルカリテスト:通常のSSシート
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耐アルカリテスト:約1年コンクリートスラブと接触 硬化したコンクリートにプライマー、内装用接着剤等を用いてSSシートを貼り付け、半年ほど放置した後に剥し、その腐食の様子を確認した。 結果として、半年ほどで腐食している様子は無かった。このことからコンクリートに直接SSシートを貼る場合は、アルカリで腐食せず、pHもほぼ中性を保つ事が出来るプライマー等を挟み込めば良い。 プライマー:特殊ウレタン変性アクリルエマルション浸透シーラー 接着剤:内装用クロロプレンゴム接着剤(溶剤形) 接着剤:タイルカーペット用アクリルエマルジョン接着剤(水性形)
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日々次々と生まれてくる新しい素材を、様々な産業のニーズに対応させるべく、当社独自のアイデア・ノウハウを加え 新しい機能を付加し、新しい製品として提案していくことが私たちの使命です。 当社の機能複合材は、家電・精密・医療・建設・輸送など、各機器分野のほか、設備部品・特殊ルーム・建築パネルな ど様々な分野で、オリジナリティに富んだ優れた機能を発揮し、皆様のお役に立っております。 「時代を映し、次代を探る」 業界をリードしつづける開発力が、私たちの自慢です。 私たちはさまざまな電磁波環境対策品群を用意。さらにこれらを効果的、効率的 に行なうために必要な現場の電磁波環境測定及び現場調査から施工アドバイス、シールド工事まで一貫して行なえる体制を整えております。 技術は一朝一夕では生まれません。 当社の社員は “誰もやっていない技術” “無理だとあきらめている技術” “ユニークな技術” であればあるほど、どん欲に取り組む姿勢を大切にしています。 開発においてはすべてが成功するわけではなく、むしろ失敗の方が多いといえます。しかし、挑戦から生まれた副産物的な技術が、現在の当社を支えているのも事実です。