試料をセットするだけで自動測定!電極材・断熱材の測定に最適な熱伝導率測定装置
『IE-1230』は、金属などの熱伝導率を「温度傾斜法(平板比較法)」によって測定する、熱伝導率測定装置です。試料をセットするだけで温度分布と試料の厚さを自動的に測定できるので、従来製品よりも手軽に熱伝導率の測定が可能です。 圧力をかけた状態で熱伝導率測定中の厚さを測定可能なので、加圧で厚さが変化する材料も測定できます。 【特長】 ■圧力を加えながら、熱伝導率測定を手軽に行うことが可能 ■厚さセンサにより、圧力をかけた状態で厚さを計測可能 ■試料をセット後、自動で熱伝導率を測定 ■最小で0.05mmの薄さから測定可能 ※詳しくはカタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。
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基本情報
1. 圧力を加えながら熱伝導率測定を手軽に行うことが可能 圧力を加えると厚さの変わる材料の測定は、本装置でのみ行うことが可能です。 試料への加圧はエアシリンダにより行います。シリンダへの供給エア圧を可変させながら材料の特 性を測定できます。これにより、測定材料の対象が大幅に広がりました。 加圧範囲は、0.1~1.0MPa(パスカル)(試料形状φ30mm のときの加圧力範囲)です。 2. 圧力をかけた状態で試料の厚さを測定できます 厚さセンサにより、試料の厚さをリアルタイムに測定できます。 3. 試料をセット後、自動で熱伝導率を測定します 専用ソフトウエアにより、温度分布と試料の厚さを自動的に測定し、熱伝導率を求めます。 熱伝導率は、温度傾斜法により上下熱伝導棒の温度分布と試料の厚さにより求めます。 温度分布は、上下熱伝導棒に取り付けた熱電対(等間隔に10 本)により測定します。 4. 最小厚さ測定は0.05mm 非常に薄い試料から測定が可能です。 ※より詳細な仕様に関しましては、カタログをダウンロードしていただくか、お問い合わせ下さい。
価格帯
500万円 ~ 1000万円
納期
用途/実績例
※詳細はお問い合わせ下さい。
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