被災地などの危険な場所にある建造物も正確・迅速に測量する新システム
Baum Station(バーム ステーション)は、同心円状の目盛りで対象物を捉える独自の焦点鏡「バーム」を搭載した革新的なトータルステーションです。 同心円の一つに構造物の両端を合わせることで、十字線では測ることができなかった円柱構造物の中心を計測することができます。また、目盛り幅を利用して対象物と十字線の位置をオフセットできるため、レーザー光が通過して計測が困難とされてきた構造物の角や尖った先端部の座標も正確に計測できます。同心円は変位にも対応するため動態観測にも使用可能です。CCDカメラを使用することで、継続的な観測記録を残すこともできます。 今までは計測不可能であった構造物も正確に計測できるため、構造物の維持・管理にも大きく貢献します。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【特徴】 ○同心円状の目盛りで対象物を捉える独自の焦点鏡「バーム」を搭載 ○革新的なトータルステーション ○同心円の一つに構造物の両端を合わせる →十字線では測ることができなかった円柱構造物の中心が計測可能 ○目盛り幅を利用して対象物と十字線の位置をオフセットできる →レーザー光が通過して計測が困難とされてきた構造物の角や 尖った先端部の座標も正確に計測 ○同心円は変位にも対応するため動態観測にも使用可能 ○CCDカメラを使用することで、継続的な観測記録を残すこともできる ○今までは計測不可能であった構造物も正確に計測できる →構造物の維持・管理にも大きく貢献 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
価格帯
納期
用途/実績例
◯通常の基礎杭に比べ耐震性があると言われる「斜杭」の打設管理 2点計測により3次元(縦・横・高さ)で位置を捉えることができ、 杭の傾きと打設位置がトータルステーション1台で管理可能になります。 ◯電柱・信号柱・煙突等の円柱構造物の計測 電柱や信号柱などの円柱構造物を計測し、傾きや撓みの計測、 柱芯位置図の作成が可能になります。 老朽化した煙突の現況形状(傾きや変形)を計測できます。 継続的に計測することで経年変化を分析できます。 補修計画や補修時期の検討も可能です。 ◯基礎杭等打設時の“建ち計測” ビル、建物、土木構造物等の基礎に使用されている 円柱形の基礎杭(鋼管杭・コンクリート杭等)の打設時における “建ちの計測”が1台で可能です。 ◯建造物等の角を計測 建造物の2辺にバームの同心円(内側のサークル)を合わせられる場合、 計測が可能です。 ◯避雷針等(先端の尖ったもの)や構造物端部の3次元計測 バームの同心円(内側のサークル)を合わせられる場合、 計測が可能です。 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
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当社は、1995年に阪神淡路大震災の復興支援を目的に創業した会社です。 社名は、当社が開発した100m先の0.2mmのひび割れを早く正確に計測できる世界唯一無二の計測機「KUMONOS」に由来します。 1998年、当社は日本で始めて3Dレーザースキャナを導入し、以来、3Dレーザースキャナ技術の普及のため、3D計測事業と機器導入事業を展開してきました。現在に至る25年間で、実に2500件以上の計測実績と約300台の導入実績を積み重ね、我が国における3Dレーザースキャナのリーディングカンパニーの地位を築き上げております。 当社の技術は、日本ものづくり大賞をはじめ、国土交通省・経済産業省・文部科学省から数々の大臣表彰を受賞し、また、G20大阪サミットでは各国首脳に技術紹介されるなど、国内外で高く評価されています。今後も、高い技術力に裏打ちされた最新技術の社会実装を展開し、あらゆる分野でのDXソリューションを提供してまいります。