「ビオミセルBN-77」複合オレフイン樹脂射出成型品の帯電防止効果測定
新規内部練り込み型帯電防止剤「ビオミセルBN-77」を2%、PE 及びPPマトリックス中に安定存在させた、オーケー化成株式会社製造マスターペレットを、それぞれ3種類の試験濃度に原体樹脂で稀釈した後、射出成型を行った試料について、信頼できる方法で簡便、かつ正確に帯電防止効果の有無を観察するべく実施したものです。 【測定装置】 40年余りの帯電防止剤の研究から、別途研究発表論文1)及びオレフイン樹脂に対する「ビオミセルBN-77」の実用具体例報告2)で測定値 の整合性をたしかめている、米国EST社製873型表面抵抗測定器、(株)三菱化学アナリテック製ハイレスターUP-MCP-HT450型抵抗率計、並びにシムコジャパン(株)製ST-4型表面抵抗計のうち、今回の測定では操作性の良い、シムコジャパン(株)製ST-4 型表面抵抗計を使用しました。 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをご覧ください。