各種事業場排水に対してJIS法による測定値と非常に高い相関性があります。
本測定方法は、汚染物質と過マンガン酸カリウムの反応条件をJIS K 0102と全く同一とし、試料と試薬の各液量をJIS法の20分の1で行っています。100℃、30分間の加熱は、湯浴の代わりにリアクターによる加熱で反応させ、消費した過マンガン酸イオンの量を滴定法の変わりに、photoLab 6100 型水質測定器で吸光度の減少を求め、COD濃度を表示する方法です。 本方法の反応条件は、JIS法と全く同じであるため、JIS法による測定値とphotoLab6100型を用いた測定値との間には非常に高い相関性があります。
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基本情報
■特長 ○JIS法と高い相関性があります 全処理の反応条件がJIS法と全く同一で、各種事業場排水に対してJIS法による測定値と非常に高い相関性 (r2=0.99)があります ○廃液の量が大幅に削減可能 廃液の量は、JIS法の20分の1と非常に少量で、環境負担を大幅に削減できます ○測定操作が非常に簡単 加熱分解処理後の試料を滴定せず、photoLab 6100型で簡単・迅速にCOD濃度が測定できます ○多検体の同時前処理が可能で、測定時間短縮 24検体の前処理をほぼ同時にできるため、測定時間が大幅に短縮できます ■リアクター(2種から選択) 測定項目にあわせた7つの標準分解プログラムがメモリーされており、簡単に選択することができます。さらに、リアクターCR3200型はユーザー独自の分解プログラムを8つまでメモリーすることができます。 また、すべてのリアクターは、十分な安全対策を取り、熱伝導性の良い構造となっています。飛散防止用安全フードの他、タイマー機能、分解温度表示機能があります。
価格情報
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価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
用途/実績例
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企業情報
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