低温焼結のための設計技術とは!?ダイアタッチ材料へ応用は?
Conductive Pastes/Inks Using Mainly Ag Nanoparticles: R&D, Sintering at Low Temp., etc. ★低温焼結のための設計技術とは!?ダイアタッチ材料へ応用は? ★導電性を持たせるための緻密構造をいかに作ればいいのか!? ★貯蔵性、基板との密着性、焼結後の耐熱性重視など、最新の開発動向を知ろう!! 【会 場】 川崎市国際交流センター 2F 第4会議室 【神奈川・川崎】 日 時 平成25年8月9日(金) 13:30-17:45
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基本情報
【第1部 講演主旨】 電極材料である銀ナノ微粒子を用いたプリンテッドエレクトロニクスの産業化がいよいよ現実味を帯びてきた中、高性能・高純度な銀ナノ微粒子を如何に安価で、且つ、大量合成するか?また、そのユーザーサイド個々の要望に応じたカスタマイズの容易さが求められている。 ここでは、室温~100℃以下の低温で焼成できる(低温融着する)銀ナノ微粒子の特徴を紹介する。また、「多様性に富んだ銀ナノ微粒子」の安価・大量合成、その塗布膜構造による差別化、その実用化・産業化に向けた山形大学の取り組みも紹介する。最後に、耐酸化性に優れた銅銀、銅ナノ微粒子についても触れる。 【第2部 講演趣旨】 Agを中心とする金属ナノ粒子材料は、プリンテッドエレクトロニクス等への市場展開が始まっている。この材料の特徴を決定づけている重要なポイントは、ナノ粒子が低い温度で焼結して導体化する現象、つまり低温焼結性にある。本講演では、この低温焼結性に関する設計のポイントを既往の研究例を通して紹介する。さらに、市場展開の状況も合わせて紹介する。
価格情報
57750 8月9日まで【早期割引価格】】1社2名まで54,600円(税込、テキスト費用を含む)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 銀を中心としたナノ粒子における低温焼結・最適構造制御と次世代ペーストに向けた課題 【13:30-14:45】 講師: 山形大学 【プログラム】 1.銀ナノ微粒子の合成戦略と着実な産業化に向けて 2.銀ナノ粒子製造の課題 3.銀ナノ微粒子の特徴 4.実用化・産業化に向けた山形大学の取り組みについて 5.銅ナノ微粒子について 6.銀銅合金ナノ微粒子 第2部 低温焼成技術を実現するAgナノ粒子の設計とペーストへの応用 【15:00-16:15】 講師: バンドー化学(株) 【プログラム】 1.Agを中心とする金属ナノ粒子ペーストの低温焼結性設計 2.金属ナノ粒子インクの種類 3.低温焼結性Agナノ粒子の応用例 第3部 導電性銀ペーストを用いたタッチパネルの回路印刷 【16:30-17:45】 講師: トーヨーケム(株) 【プログラム】 1.タッチパネルにおける細線回路 2.回路形成法 3.スクリーン印刷による高精細印刷 4.ペーストと高精細印刷 5.更なる高精細化の動き
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。