☆ ナノ粒子分散系の安定性を高める手法
★Hamaker定数とゼータ電位の二つの因子とDLVO理論、ポテンシャル曲線の描き方について初歩から徹底解説! ☆ ナノ粒子分散系の安定性を高める手法! ★電気泳動・電気浸透・流動電位、すべての界面電気現象に関係するゼータ電位の理解力を高めます! 【講 師】 東京理科大学 名誉教授・薬学部 嘱託教授 大島広行 氏 【会 場】 川崎市産業振興会館 10F 第1会議室【神奈川・川崎】 【日 時】平成25年9月24日(火) 11:00-16:00
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基本情報
【キーワード】 1. ナノ粒子の分散・凝集 2. ゼータ電位 3. Hamaker定数 【講演主旨】 ナノ粒子分散系の安定性は二つの因子のバランスで決まる。凝集促進因子であるHamaker定数と分散促進因子であるゼータ電位である。この二つの因子がわかるとDLVO理論に基づいてナノ粒子間相互作用のポテンシャル曲線が描ける。この曲線に高い障壁が存在するとき分散系は安定である。本セミナーではこの二つの因子とDLVO理論、ポテンシャル曲線の描き方について初歩から徹底理解を目指す。
価格情報
50400 9月10日までのお申込は【1社2名の場合】47,250円
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【プログラム】 1.ナノ粒子分散系はなぜ凝集するのか 1-1 分子間引力とナノ粒子間引力は同じもの 1-2 ナノ粒子の凝集促進因子-Hamaker定数 2.ナノ粒子周囲の拡散電気二重層 2-1 電気二重層の厚さ 2-2 ナノ粒子の電荷と電位 3.ナノ粒子の電気泳動とゼータ電位 3-1 ナノ粒子の分散促進因子-ゼータ電位 3-2 Smoluchowskiの式とHückelの式 3-3 Henryの式 3-4 緩和効果を考慮した式 4.柔らかい粒子の電気泳動 4-1 固体粒子との違い 4-2 高分子電解質 4-3 電荷密度と柔らかさのパラメタ 5.ナノ粒子分散系の安定性評価-DLVO理論 5-1 ナノ粒子間の静電斥力 5-2 ポテンシャル曲線の描き方 5-3 DLVO理論とSchulze-Hardyの経験則 5-4 ポテンシャルの山(エネルギー障壁)と凝集確率 5-5 ナノ粒子分散系の安定性を高める手法 【質疑応答】
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。