トリックアートの絵画手法：ステレオグラムを立体造形物の凹凸で再現しました。
・「ステレオグラム」とは、目の焦点を意図的にずらして眺めることで、単なるパターンに見える模様からイラスト等全く別の絵が浮き上がってくるように見える絵画の手法：いわゆるトリックアートのひとつです。 ・これまで印刷物等平面にのみ描写されていたこのトリックアートを、厚みのある金属に株式会社ナンゴー独自の技術で凹凸をつけ立体造形物化し、ステレオグラムを再現しています。 単なる紋様に見える中央の部分を目の焦点をずらして眺めると、うさぎや帆船といったイラストが浮かび上がってきます。 ・この発想とそれを実現した独自製造技術で特許権を取得いたしました。 また、この立体造形作品は株式会社森精機製作所様主催の加工技術コンテスト：「第８回 切削加工ドリームコンテスト」金型・造形部門において金賞を受賞いたしました。
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基本情報
・ステレオグラムは、そのままの見た目ではただの模様にしか見えず、目の焦点をずらして眺めなおすと、ある点で画像が浮かび上がってきます。この驚き、インパクトは、見ている人たちに強い印象を残します。 この度弊社が取得した特許技術により、金属に限らずあらゆる部材平面上に凹凸をつけステレオグラムとして見せることが出来るようになりました。これにより、建築材・内装・食器・雑貨等に展開することが可能です。 また、データ化が可能でしたら、イラスト・テキスト・数字など、どんな画像でも隠し絵に仕込むことができます。 ・現在、商品企画・開発を進めるべく大学などの研究機関や、建築分野など様々な民生分野の方々と共に事業化を進めています。 今まで紙面上やコンピュータの画面上など、２次元の世界に留まっていたステレオグラムに、立体造形という新たな世界を広げるべく、事業化を進めてまいります。
価格情報
盤面の大きさ、仕込む隠し絵などによって価格が変動します。お気軽にご相談ください。
納期
※盤面の大きさ、仕込む隠し絵などによって納期も変動します。お気軽にご相談ください。
用途／実績例
インテリアグッズ、建材、雑貨、トリックアート参考出品、など。 凹凸がつけられる立体造形物でしたら、あらゆるものに技術転用が可能です。競合他社との商品差別化に、「ステレオグラム」を仕込むお話もいくつかいただいています。 御社の製品差別化のための「ステレオグラム」技術転用も、お気軽にご相談ください。
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企業情報
京都市宇治市にある株式会社ナンゴーは一品モノの金属全般精密機械加工と、ものづくりの効率化に欠かせない各種冶具・省力化機械を製作。 機械加工（旋盤・鋳物加工）・設計製作・商業機能を三本の柱に「大手企業にはない小回りのきく対応・提案・相談力」でお客様にお応えします。 金属を熟知した職人が、ひとつひとつ丁寧に仕上げる機械加工品。 そして、40余年来、自動車産業に携わることで鍛え上げられた、技術提案力。 あらゆる機械加工のご要望に真心を持ってお応えします。