幅広い範囲で肉厚が設定できる厚肉成形品のヒケ防止成形法です。
《一般的な成形法では...》 ・肉厚が4mmを超えるとヒケやソリなどの変形が生じる。 ・樹脂に発泡材を加えることで、ヒケは防げるが、表面に気泡が出てきてスワール(渦巻き)模様を作り、外観が荒れる。 《カウンタープレッシャー法なら!》 ・平滑な成形品の表面が得られると共に、金型再現性に優れている為、シボ加工も可能です
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基本情報
■カウンタープレッシャー法の原理 金型キャビティ内に樹脂を射出 ↓ 樹脂が発泡できないよう発泡圧力以上のガス圧を樹脂の充填完了直前までキャビティ内に与えておく。 発泡率は5%以下である為、強固な表面スキン層の形成に伴い製品強度の低下が殆ど起こらずソリッド成形品と同等の物性値を示します。 ↓ 平滑な成形品の表面を得られる!
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納期
用途/実績例
■カウンタープレッシャー法の特徴 ・成形品のヒケ・ソリが大幅に減少する。 ・成形品の剛性アップが得られる。 ・外観は、ソリッド成形品並の平滑面が得られる。 ・成形品の肉厚が広い範囲でとれる。 (量産成形品の肉厚実績 5~18mm) ・金型への充填圧力が低いので、成形機型締力のサイズダウンが可能。 ・金型は気密構造となる為、若干のコスト高となり、ガスコントロールユニットが必要となります。
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