高分子鎖変形で発生する特異な物性、変形方法、変形後の構造固定などについて解説
●体裁 A4判フルカラーテキスト(スライド92枚)+DVD(講演時間 約220分) ●講師 東京理科大学 理学部 嘱託教授 理学博士 伊藤 眞義 氏 ●趣旨 多数の屈曲性高分子鎖は伸長変形能を有する。これを利用した材料の一例がフィルムや繊維である。ここでは、高分子鎖変形で発生する特異な物性、変形方法、変形後の構造固定などについて物性との相関も含めて平易に解説する。さらに要求特性に応じた物性を発現させるための基本と物性測定法を概説する。
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基本情報
●プログラム 1.高分子物質の特徴 1-1.高分子物質の変形 1-2.高分子鎖の変形 1-3.高分子鎖の運動と基本物性 1-4.高分子鎖の形を固定化する 1-5.固定化と物性の相関 1-6.分子鎖の形と物性の相関 2.分子鎖配向 2-1.分子鎖配向の重要性 2-2.分子鎖配向にともなう構造と物性の変化 2-3.分子鎖配向の表し方と測定法 3.構造制御 3-1.高分子鎖の引き伸ばしと配向 3-2.分子鎖の引き伸ばし比(延伸比) 3-3.巨視的延伸比 4.力学的高性能化をめざした構造制御 4-1.力学的高性能化とは 4-2.延伸加工の種類 4-3.延伸によって発生する分子鎖配向と構造変化 4-4.延伸条件の最適化とは 4-5.ブレンド効果 5.力学物性の評価と測定法 5-1.弾性率と強度測定における条件設定の違い 5-2.静的測定と動的測定の違い 6.力学的高性能化の限界 7.将来展望とまとめ
価格情報
47600 +税
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
なかなかセミナーに参加できない方、移動時間などに学習したい方におすすめです。
企業情報
R&D支援センターでは主に、研究開発系セミナーの開催、書籍の出版・販売、通信教育講座の開講を行っております。 ◆新規事業を開拓したい →市場動向・開発動向を解説するセミナー ◆新しい技術を取り入れたい →最新技術(プロセス・装置など)セミナー ◆新人に学習させたい(新人教育) →基礎から応用まで解説するセミナー・書籍・通信 ◆製品不良の原因や対策が分からない →トラブルシューティングセミナー ◆特許を取得したいor会社に特許を出せと言われてる →情報調査・パテント関連セミナー ◆遠方でなかなかセミナーに参加できない →社内セミナー(講師派遣) ◆PRのため自社でセミナーを主催したいが面倒が多い →案内、テキスト作成、運営の代行 その他、他社や著名な講師との交流・共同研究など様々な目的でご利用いただけます。目的にあった商品をお探しください。 ●R&D支援センターホームページURL http://www.rdsc.co.jp/