切削加工で困難な微細形状も量産対応が可能な新技術!銅特有の材料コスト高を解消
銅は導電性、熱伝導性に優れ、電子機器をはじめ様々な箇所で使われている金属のため、複雑・微細形状の銅製部品が多く存在します。 太盛工業では、「銅特有の材料単価が高い」「切削で作ると材料歩留まりが悪くなる」という現行の量産部品や、そもそも切削での加工が困難な複雑形状部品をMIMの採用による製作コストダウン提案を行っています。 材料も純銅から、真鍮、ニッケル白銅、洋白など、各種銅系材料まで対応が可能! 太盛工業では、材料単価が高く、切削で作ると材料歩留まりが悪くなる現行の量産部品や、そもそも切削での加工が困難な複雑形状部品の、MIMの採用による製作コストダウン提案を行っています。 ※詳細はカタログをダウンロード頂くか直接お問い合わせください。
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基本情報
【金属射出成形とは・・・】 金属射出成形(MIM)とは、プラスチック射出成形と金属粉末冶金を組み合わせた複合の製造技術で、ダイキャストやチクソモールディングに代表される金属塊を材料とする金属を溶融した射出成形とは異なります。 これらの成形法は金型に金属材料を射出成形し、最終形状の製品を得るという点では類似していますが、MIMは原料に金属微粉末を使用し、これらを溶融させず、つなぎを加えて射出成形し、その成形体を脱脂・焼結し、高精度な金属部品を得る技術です。 複雑な三次元形状が加工でき、精密機器、電気・通信機器、さらに自動車や医療機器など幅広い分野において応用の可能性があるため、ニーズが拡大している加工方法です。
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太盛工業(株)は(株)日本マイクロMIMホールディングスの子会社として、タイのTAISEI KOGYO(THAILAND) CO., LTD. とともに、μ-MIMの製造を担っています。 自社開発したフィードストック(MIM原料)を使用することにより、通常のMIMでは製造困難な微細・高精度金属部品の量産化も可能です。 鋼種・合金系を問わず、薄肉部の多い部品、寸法精度要求の高い製品や高い工程能力指数を要求されるような量産品に適した、従来では困難な領域に力を発揮します。 世界最先端の計測・分析機器を使い、開発スピードに直結する迅速で確実な評価体系を構築しています。 医療機器のみならず、光学、通信、産業機器など幅広い業界のご要望にお応えしています。