現場作業者が持つリモコンと重機に取り付けた警報装置で、お互いの接近を確認、重機と周辺作業者との接触事故を防ぐシステム。
「重機向け安全補助器具『ばか騒ぎ』」は、重機の周辺にいる作業者と重機のオペレーターが、リモコンと警報装置を使って両者が接近したことをお互いに確認することにより、重機と作業者の接触事故を防ぐための器具である。 重機周辺にいる作業者が携帯したリモコンのボタンを押すと、重機内に取り付けたサイレンが鳴って接近を知らせる。サイレンは重機オペレーターがストップボタンを押すことで鳴り止み、この時、重機に取り付けられたパトランプが10秒間点灯する。これによって作業者は重機オペレーターが気づいたことを確認する。 以上の流れにより両者がお互いに確認したことが明らかになるという仕組みとなっている。 【平成24年度 国土交通省 ノウハウ・技術移転支援事業 技術マッチングDatabase登録技術】 詳しくはお問い合わせ下さい。
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基本情報
【特徴】 ●相互確認で接触事故を防ぐ:重機オペレーターと作業者が接近を相互に確認することで、接触・巻き込み事故の防止を図るという仕組みにより、重機作業周辺の安全性が大きく向上する。 ●重機作業の監視にも使える:斜面崩壊等の危険がある場所で重機作業をする場合は、作業の監視者がリモコンによって重機オペレーターに落石などの危険を知らせることができ、重機作業自体の安全性が向上する。 ●サイレンで知らせる:騒音の大きな重機内で作業に集中していても、大きなサイレンの音により、オペレーターは外からの注意喚起に気がつく。 ●設置作業が簡単:重機内にこの装置の機器一式を取り付ける作業は10分程度で済む。電源も重機運転席のシガーライターを利用できる(小型密閉式バッテリーからの給電も可能)。 【メッセージ・注意事項等】 ・本体1台につきリモコンは3個標準装備。追加分含め最大32個まで登録可能。最大使用距離は50m程度。 ・本製品は作業者の人体を感知して作動するものではない。したがって作業者がリモコンを携帯していない場合や、携帯していてもボタンを押さなければ警報は発せられない。 ●詳しくはお問い合わせ下さい。
価格情報
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価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
~ 1週間
用途/実績例
重機を使用する工事全般に利用でき、特に作業者が重機の周辺の狭い範囲で作業する場合、重機のそばを通行する場合、また斜面崩壊等の危険がある場所で重機作業をする場合などに利用すると効果的である。 ●詳しくはお問い合わせ下さい。
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グループ企業に土木コンサル、測量、調査会社を持ち、現場主義をモットーに開発を行っています。従って、開発者自ら土木の資格をとったり、現場に出てアドバイスを行うだけでなく、業務を請け負ったりもしています。