電動マイクロマニピュレーター TransferMan 4r

基本情報

【直感的かつ正確で精密な作業が可能】 ジョイスティックの動きがキャピラリーの動きに比例するので、直感的な操作が可能。 最高動作速度が 10,000 μm/s と速く、20 nm 刻みでキャピラリーを移動させられるので、迅速に精密な操作が可能。 駆動速度は粗動・微動・極微動の切り換えキーと独立したダイヤルにより、簡単に細かく調整。 独自の DualSpeed ジョイスティックにより、長い距離の移動も簡単。 【初心者でも簡単に効率良く作業ができる、扱いやすい機能 】 様々な機能により複雑なマイクロマニピュレーション作業が初心者でも簡単に効率よく実行可能。 最大 5 箇所のポジションを保存でき、ワンボタンでキャピラリーを保存した位置に移動。 駆動範囲の制限を設定でき、キャピラリーの破損やコンデンサーへの衝突などのミスを防止。 【柔軟な調整が可能で幅広い実験手法に対応】 設置位置の調整範囲が広くアクセサリーの追加に柔軟に対応。 キャピラリーの角度を 0～90° の範囲で容易に調整可能なため、幅広い用途に対応。 主要な顕微鏡メーカー各社の顕微鏡に適合するアダプターをご用意。

価格帯

納期

用途／実績例

【浮遊細胞へのマイクロインジェクション】 > 前核や細胞質へのインジェクションを用いたトランスジェニック動物の作製（例：TALEN） > 動物の生殖医療の実験手法（例：マウス ICSI） > 魚類の胚への連続的なインジェクション（例：ゼブラフィッシュ、メダカ） > 線虫や他の蠕虫、昆虫などへのインジェクション 【浮遊細胞へのマニピュレーション】 > 幹細胞の移送 > 核の移送 > 細胞の移植 > 単一細胞の選択と単離（生検など） 【他の実験手法例】 > 付着細胞へのセミオートマチックマイクロインジェクション > 微粒子のポジショニングや選択 > 染色体などのマイクロダイセクション > 細胞懸濁液や溶液の自動分注