医療・分析分野など様々な分野で活躍!SUSに比べ軽量・高強度・高耐食性を兼ね備えた高機能素材
βチタンはステンレスに比べ、強度や高耐食性に優れ、曲がっても元に戻る、優れたバネ性(低ヤング率)を有する金属です。 二九精密機械工業では、引っ張り強度で約750~2000メガパスカル、ヤング率で100~45ギガパスカル、表面硬度約400Hv(時効処理時)など各種ニーズに応じた製品を提供致します。 また、独自技術によりβチタンのパイプ化も可能! 軽量・高耐食性・高強度かつ優れたばね性を有し、形状記憶合金(Ni-Ti)のように曲がりにくい細管も製造できます。 ステンレスに勝るその性能から、様々な分野でβチタンが採用されています。 【活用分野】 ■医療分野 →カテーテルパイプや鉗子等生体適合性が必要とされるもの ■分析分野 →薬液を通すパイプ等、曲がっても元に戻る超弾性性能や耐久性が必要とされるもの ■民生品分野 →眼鏡や釣竿の穂先など、元の形を維持する性能が必要な製品の品質向上に ■ロボット分野 →災害用ロボット・手術用ロボット等、軽量で丈夫な素材が必要なもの ※詳しくはカタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。
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基本情報
【特徴】 ■ステンレス鋼や銅合金に比べ、多くの場合に優れ、特に海水中では白金に匹敵 ■4.8、鉄の約50%、ステンレス鋼の約60%という軽さ ■引張り強度:約750~2000MPa ■ヤング率:約100~45GPa ■表面硬度:約400Hv(時効処理時) ※詳しくはカタログをダウンロード、もしくはお問い合わせください。
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創業以来、「安心」を“ものづくり”の根本に、市場ニーズの多様化に柔軟にお応えしながら、技術革新を目指し切磋琢磨して参りました。 【4M+S=29】 “ものづくり”の基本は『Man(人)Material(素材)Machine(機械)Method(方法)』と私どもは考えております。この4本の柱が一つに組み合わされ、ひとつの新しい技術(Skill)が確立されると確信しております。 医療、各種分析機器、半導体など、様々なジャンルの開発者の皆様のイメージを「カタチ」にすることはもちろん、現在まで培ってきた技術+αから新しい「カタチ」を想起するきっかけを生む「ものづくり提案企業」を目指しています。