軽量化による歪み抑制と強度維持の両立で課題解決!!
重量に応じて打ち上げ費用が決まる人工衛星にとって、コストダウンは重要な課題となってきます。その技術的解決方法が"軽量化"です。 山本金属製作は2010年より、大阪工業大学と産学連携で超小型人工衛星の設計・開発に取り組んでいます。 その一つの形が、人工衛星"PROITERES"です。2012年9月にインド宇宙研究機関(ISRO)の相乗り衛星として打ち上げに成功しました。 【加工ポイント】 ■軽量化への追求 ⇒出来るだけ材料を薄く・細くする ■強度維持 ⇒設計シミュレーション技術を高度化し、どのような 加工を施せば軽量化しつつ強度を維持出来るのかを研究 ■加工歪み抑制 ⇒素材から見直し、さらに、応力を中和しつつ 加工する工法を開発 詳しくはお気軽にお問い合わせください。
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基本情報
山本金属は、精密加工のエキスパートです。 高精度・高品質な部品供給から、設計・製作・評価まで、 数多くの実績と経験に裏打ちされた商品・サービスをご提供します。
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納期
用途/実績例
骨組みや枠、伸展アーム、エンジン内部の制御機器ケース、ロケットへの固定台座、側面の太陽光パネル台座(CFRP)等を製作しました。
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弊社は大阪・岡山を拠点とし、創立以来50年間にもわたって【精密加工技術】【計測・評価技術】という2つのコア技術の高度化に取り組んでまいりました。 その技術力を以って、インフラ産業や工作機械分野・航空・宇宙産業等の幅広い産業分野への多品種・小ロットにも対応した部品供給を中心に、"被削性評価試験サービス"による加工現象のモニタリング(工具摩耗・表面粗さ・切削抵抗・温度測定・残留応力測定等)を通した定量的評価による"見える化”でお客様の生産性向上や基盤技術の高度化の実現に寄与させて頂いております。 また自社製品である回転曲げ疲労試験機"GIGAQUAD"では4連式による疲労試験の高効率化を実現しただけでなく、環境ユニットを用いることで実際に金属が使われる環境(腐食・高温・変動荷重・低温等)を想定した疲労試験も実施可能としました。 現在も研究開発型ものづくり総合ソリューション企業を目指し、”精密加工技術”と”加工モニタリング技術”の高度化にもより力を入れています。近年では産学官連携による加工および評価・計測技術高度化研究により、幅広い企業・研究機関より注目されています。