加工および接合中の温度を測定 摩擦攪拌接合への適用も可能!※特許取得済み
「マルチインテリジェンス」は、加工および接合中の温度を測定して最適条件選定をサポートする機器です。 測定機器・発信機をホルダに内蔵し、温度データを受信機へ無線送信します。 油剤別の冷却性の違いの比較検証をはじめ、加工点近傍の工具温度を測定することによる被削材・工具の加工性良否の比較検証、 工具磨耗(欠損)の進展と各値(温度、抵抗等)および表面性状の比較検証にご活用いただけます。 【特長】 ・最適条件選定をサポート ・ホルダ内部:アンプ、A/D変換器、マイコンを配置 ワイヤレスでデータ収集用PCへ送信 ・温度測定素子:熱電対K型 ・サンプリング周期:1/10s(変更可能) ※詳しくはお問い合わせ、またはPDFをダウンロードしてください。
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基本情報
【構成ユニット】 ○ツール本体 ○レシーバー ○計測ユニット ○ソフトウェア 【事前打ち合わせ内容】 ○工具メーカーと型番、温度測定位置、工具突出し量を事前にご指定ください。 ・弊社ユニットの組付けは弊社で行います。 ・弊社引渡し後、工具は都度交換いたしますが、熱電対、制御基板モジュール、コレットは、検査後問題なければ流用して頂けます。 ※詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
価格帯
納期
用途/実績例
【主な活用方法】 ○研究・生産技術 ・油剤評価試験:油剤別の冷却性の違いを比較検証 ・被削性評価試験:加工点近傍の工具温度を測定することにより、被削材、工具の加工性の良否を比較検証 ・工具寿命判断:工具磨耗(欠損)の進展と各値(温度、抵抗等)、および表面性状を比較検証 ○製造ライン ・不具合品の低減:工具破損リスクの領域(温度、抵抗等)に達した段階で、機械停止 ●詳しくはお問い合わせください。
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企業情報
弊社は大阪・岡山を拠点とし、創立以来50年間にもわたって【精密加工技術】【計測・評価技術】という2つのコア技術の高度化に取り組んでまいりました。 その技術力を以って、インフラ産業や工作機械分野・航空・宇宙産業等の幅広い産業分野への多品種・小ロットにも対応した部品供給を中心に、"被削性評価試験サービス"による加工現象のモニタリング(工具摩耗・表面粗さ・切削抵抗・温度測定・残留応力測定等)を通した定量的評価による"見える化”でお客様の生産性向上や基盤技術の高度化の実現に寄与させて頂いております。 また自社製品である回転曲げ疲労試験機"GIGAQUAD"では4連式による疲労試験の高効率化を実現しただけでなく、環境ユニットを用いることで実際に金属が使われる環境(腐食・高温・変動荷重・低温等)を想定した疲労試験も実施可能としました。 現在も研究開発型ものづくり総合ソリューション企業を目指し、”精密加工技術”と”加工モニタリング技術”の高度化にもより力を入れています。近年では産学官連携による加工および評価・計測技術高度化研究により、幅広い企業・研究機関より注目されています。