電解液でいかに性能をコントロールするかに特化した書籍!
【発行年月】 2014年3月14日 【体裁】 A4判,160ページ 【発刊元】 株式会社AndTech 【執筆者】 大崎技術コンサルティング 大崎 隆久 静岡大学 田中 康隆 LIB技術アドバイザー&コンサルタント 中島 薫 群馬大学 鳶島 真一 東京農工大学 岩間 悦郎 東京農工大学 直井 勝彦 NEC 松本 和明 首都大学東京 金村 聖志 富士フイルム(株) 奥野 幸洋 富士フイルム(株) 後瀉 敬介 京都大学 袖山 慶太郎 (独)物質材料研究機構 館山 佳尚 (独)産業技術総合研究所 齋藤 唯理亜 (株)東レリサーチセンター 秋山 毅 泉化研(株) 菅原 秀一 森田化学工業(株) 森田化工(張家港)有限公司 堀尾 博英
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基本情報
★固体電解質など、新技術が登場するものの決定打はなく、実用化に耐えうるのはやはり有機電解液。その電解液でいかに性能をコントロールするかに特化した本書! ★高電位正極に耐えうるための電解液の耐酸化!ますます高まっていく電池の高電圧化への対応!そのための電解質の設計とは? ★リチウムイオン過充電時の変化は?その際の電解液では、どのような現象が起こっている?ガスの発生のメカニズムは? ★電解液に求められるイオン伝導性以外に求められる因子は?添加剤はどのように多機能性を補足できるのか? ★性能劣化と電解液の安定性の関係は?高電圧環境下ではどう変わるのか? ★SEI膜の形成とそのメカニズムは?多様な素材が登場する正負極材料に対応する表面剤の適切な選び方は? ★詳細なメカニズムが明らかになりつつある、還元分解反応の現状とは?
価格情報
49680
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【第1章】リチウムイオン二次電池用電解質・電解液の各種アプローチ 第1節 リチウムイオン二次電池の発熱反応と安全化技術 第2節 リチウムイオン二次電池用電解液の難燃・耐酸化・高電圧化 第3節 リチウムイオン二次電池用ポリマー・ゲル電解質の開発 【第2章】 リチウムイオン二次電池の電解質・電解液用添加剤の作用効果 第1節 リチウムイオン二次電池の電解液・電解質用添加剤の作用効果 第2節 リチウムイオン二次電池の高出力化とハイドロフルオロエーテル 第3節 難燃剤混合電解液を用いたリチウムイオン二次電池特性 【第3章】 リチウムイオン二次電池の安全性・信頼性評価と測定・解析 第1節 リチウムイオン二次電池の分解・ECM・SEI 膜生成プロセス 第2節 リチウム二次電池の電解液・添加剤の還元分解過程 第3節 リチウムイオン二次電池の電解質/セパレータの評価と構造設計 第4節 リチウムイオン二次電池の電解液・電極の劣化分析 【第4章】 リチウムイオン二次電池の設計と製造 【第5章】 リチウムイオン二次電池の国内外の電解液・電解質の将来
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企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。