窒化処理とは? 処理時間・処理温度と硬さとの関係など窒化処理・ガス窒化処理の特徴などを技術書として解説
窒化処理とは、表面硬化熱処理の化学的表面硬化法で、様々な金属元素と化合し、硬い窒化物を形成して表面を硬くする処理です。 窒化処理の目的は、耐磨耗性、耐疲労性、耐腐食性、耐熱性の向上です。 窒化しやすい特殊鋼で一番ポピュラーなのはAl、Cr、Moを含むSACM645(通称窒化鋼)です。 他にはクロムモリブデン鋼、ニッケルクロムモリブデン鋼、ステンレス鋼などが窒化に適しています。 【掲載内容】 ○ガス窒化とは? ○窒化の歴史 ○表面硬化処理としての窒化処理・ガス窒化処理の特徴 ○窒化鋼について ○処理時間・処理温度と硬さとの関係 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【掲載内容】 ○ガス窒化とは? ○窒化の歴史 →熱処理技術のおこり →窒化技術のおこり ○表面硬化処理としての窒化処理・ガス窒化処理の特徴 →表面硬化処理法 →ガス窒化処理 ○窒化鋼について →成分と性質 →硬さ →窒化層の組織と硬さ分布 →再窒化の特定(研削後の再窒化深さ) ○処理時間・処理温度と硬さとの関係 →処理温度 →鉄中への窒素の拡散係数 →処理時間 ○窒化処理のいろいろ ○素材から窒化までの熱処理加工工程 ○窒化鋼以外の鋼種の窒化処理 ○ステンレス鋼の窒化処理 ○ガス窒化処理とガス軟窒化処理の違い ○窒化不良が発生する原因 ○現在までに窒化処理した主なる機械部品 ○窒化に適した鋼の成分表 ○当社設備内容 他 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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株式会社極東窒化研究所は、“窒化処理”を専門に50年以上にわたり、機械部品、航空機部品等の金属表面硬化・熱処理を行ってまいりました。 精密機械メーカーを前身とする私たちならではの視点と、厳しい製造過程で培ったノウハウを活かし、私たちにしかできない技術・システムを研究開発しています。 今後ますます複雑化し、高精度化が求められるあらゆる機械部品分野において、どんな難関にも真摯に取り組む企業として広く社会に貢献していきたいと考えています。