大日電子の「列車無線システム」とは?
列車無線システムは、列車乗務員と運転指令所が運行にかかわる情報の連絡に使用し、 列車の安全運行に役立っています。 ======================================== 当社列車無線システムは大きく3種類あり、お客様に合わせたシステムを構築できます。 ======================================== ●Aタイプ / 複信方式 指令局側と車両側が双方向で電話のように通話できる。 各基地局の音声位相を最も速い基地局に揃えることで、通話品質の劣化を抑えている。 ●Bタイプ / 半複信方式 指令局側は複信で、車両側は単信の無線機を使用する。 指令側は双方向で通話できるが、車両側は送信中に受信できない。 ●Cタイプ / 単信方式 指令局側も車両側も送信中に受信できない。 使用する装置やシステム図について、カタログではカラーで分かりやすく解説されています。 ↓↓↓ 是非カタログダウンロードよりご覧ください ↓↓↓
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基本情報
【指令局側装置】 ○集中制御装置 運転指令卓と複数基地局を制御する装置。 ○基地局無線装置 50W、25W、10W、5Wのタイプがあり、現用予備の無線機を実装している。 ○指令卓 基地局を遠隔制御し、列車と通信するための装置です。 【車両局側装置】 ○車上局装置 列車に設置する無線装置。複信タイプと単信タイプがある。 列車用の振動対策等が施されている。 ○車上局操作器 本機より運転指令所との通話を行う。また、運転手と車掌の間も通話することができる。 【防衛無線システム】 列車で発生した異常事態を周辺(700m)にいる他の列車に通報し、 二次災害を防止するためのシステム。 ○防護無線装置 複数路線を持つ場合、IDを持っており当該路線の列車にのみ発報することができる。 ○防護無線操作器 防護無線装置と組み合わせて使用しボタン押下げで発報する。 各装置の詳細情報や、システム図についてはカタログに記載してあります。 是非一度ご覧ください。
価格帯
納期
用途/実績例
鉄道、列車
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1981年の創業以来、新技術への挑戦を行い続けています。 「もっとお客様へ合う通信は何か」 ひとつひとつの案件に耳を傾け、遠隔制御装置を始め、アナログ無線装置、ダムテレメーター装置、ホームセキュリティなど数多くの製品を生みだしてきました。企画開発から保守まで一貫してサービスを提供していくうちに「会社は小さくても製品は一流」と評価を頂くようになりました。 基板からシステムまで、装置1台だけでも、大日電子だからこそできるソリューションを提供していきます。