1台で【曲げ・歯車】双方の衝撃試験が行え、荷重負荷回数を指定できます!
試験片(角型)をセットし、衝撃ハンマの上下運動により試験片に衝撃荷重を繰り返し負荷させることで衝撃疲労を与える装置です。モーターの回転運動をベアリングを介し、ハンマブロックの昇降運動に変換する機構になっています。 0.5~5Jの衝撃エネルギーが選択でき、様々なケースを想定して試験を行う事ができます。 【特徴】 1. 曲げ衝撃試験・歯車衝撃試験の2パターンに対応 本装置は1台で曲げ・歯車の2パターンの試験を行う事が出来ます。 1台分のスペースがあれば用途に応じて使い分けが可能です。 2. 荷重負荷回数を指定可能 プリセットカウンタに設定した荷重負荷回数に到達すると、モータが減速停止した後に試験を終了します。 なおカウントアップリセット後に試験停止スイッチを押すと、試験終了状態を解除されます。 3. 安全面に配慮した装置 ・保護カバーリミットスイッチ 保護カバーを開けると、自動で試験が中断します。 ・変位センサ 試験片の破断を検知し、試験片の移動距離を試験終了の条件に設定することが可能です。 ●詳しくはカタログをダウンロード、もしくはお気軽にお問い合わせください。
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基本情報
●機械仕様● ◇ハンマブロック重量:【10Kg】 ◇試験機容量:【5J】 ◇衝撃エネルギー ・【0.5~5J】(インバーターモータにて回転数指定) ・【0.75kw 減速比 1/10】 ・【18~180rpm (6~60Hz)】 ◇ストローク速度:【約1.9~6回/秒】 ◇積算カウンター:【6桁 (プリセット機能付)】 ◇自動停止装置:【レーザー変位計にて破断感知 → 自動停止】 ◇機械寸法:【730×500(650)×520mm】 ◇架台込寸法:【800×600(650)×1472mm】 ◇安全扉:【ポリカーボネート製、リミットスイッチ付】 ◇電源:【200V(3相)/50Hz】 ●対応試験片● ・曲げ衝撃試験片:片持ち式・両持ち式に対応可(10mm角×110mm長) ・模擬歯車試験片:10mm角×110mm長
価格帯
納期
用途/実績例
◇曲げ衝撃試験 ◇歯車衝撃試験
企業情報
弊社は大阪・岡山を拠点とし、創立以来50年間にもわたって【精密加工技術】【計測・評価技術】という2つのコア技術の高度化に取り組んでまいりました。 その技術力を以って、インフラ産業や工作機械分野・航空・宇宙産業等の幅広い産業分野への多品種・小ロットにも対応した部品供給を中心に、"被削性評価試験サービス"による加工現象のモニタリング(工具摩耗・表面粗さ・切削抵抗・温度測定・残留応力測定等)を通した定量的評価による"見える化”でお客様の生産性向上や基盤技術の高度化の実現に寄与させて頂いております。 また自社製品である回転曲げ疲労試験機"GIGAQUAD"では4連式による疲労試験の高効率化を実現しただけでなく、環境ユニットを用いることで実際に金属が使われる環境(腐食・高温・変動荷重・低温等)を想定した疲労試験も実施可能としました。 現在も研究開発型ものづくり総合ソリューション企業を目指し、”精密加工技術”と”加工モニタリング技術”の高度化にもより力を入れています。近年では産学官連携による加工および評価・計測技術高度化研究により、幅広い企業・研究機関より注目されています。