SPを使って、良質な欠陥(クレータ,色浮き,色分れなど)のない塗膜を形成
【会 場】 川崎市産業振興会館 10F 第1会議室【神奈川・川崎】 【日 時】2015年1月22日(木) 13:30-16:30 【講 師】郷司技術士事務所 代表 技術士(化学部門) 郷司 春憲 氏(元 日本ペイント(株) 生産技術研究部長)
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基本情報
【講演主旨】 良い塗膜を得るには、それを構成する樹脂・添加剤・顔料,フィラーなどの粒子・溶剤などの親和性を評価して設計することが必要である。物質間の親和性の尺度として、SP(溶解性パラメータ)がある。SPを使って親和性を定量化することにより、添加剤をはじめとする塗膜の構成要素を選定して良質で塗膜欠陥(クレータ,色浮き,色分れなど)のない塗膜を形成することができる。SPの基本的な考え方と応用事例について解説する。
価格情報
43200 1月8日以降のお申込は49,680円(税込、テキスト費用を含む)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【キーワード】 1. 溶解性パラメータ 2. 塗膜欠陥 3. 添加剤選択 【プログラム】 1.親和性の基礎理論 1-1 分子間の力と親和性 1-2 溶解性パラメータとは 1-3 混ざる・混ざらない;混合の渕理化学 1-4 ぬれと付着 2.溶解性パラメータの成分わけ 2-1 3次元溶解パラメータ 2-2 三角座標によるSP表現 2-3 三角座標を用いた樹脂・顔料の特性評価と利用方法 3.SP値の測定 3-1 物理的特性からの推定 3-2 構造式からの推定 3-3 濁度滴定 4.SPの利用と良好な塗膜設計 4-1 粒子分散系の配合設計 ・分散剤の選定 ・溶剤の選定 4-2 シンナー設計 4-3 添加剤の選定 ・消泡 抑泡 ・クレータ(ヘコミ ハジキ)の発現機構と対応策 4-4 現場でのトラブル事例 5.まとめ 【質疑応答 名刺交換】
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弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。