★他部材との接合の問題も解説!樹脂タンクのCFRPの要求は?
【会 場】 東京中央区立産業会館 4F 第1集会室【東京都・中央区】 【日 時】2015年1月30日(金) 10:45-15:30 【講 師】 第1部 リンツリサーチエンジニアリング(株) 代表取締役 小松 隆 氏 第2部 金沢工業大学大学院 工学研究科 高信頼ものづくり専攻 教授 影山 裕史 氏 (※ 元トヨタ自動車(株)にてご在籍) 第3部 ビー・エム・ダブリュー(株)技術顧問 山根健オフィス 山根 健 氏
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基本情報
【第1講 講演趣旨】 過去数十年の間に地球の温暖化が急速に進み、日本でも猛暑や異常気象が毎年のように発生している。その主な原因の一つが、自動車から排出されるCO2ガスの増加であると云われている。自動車の重量を軽くすれば、確実にCO2ガスを減らすことができることが判っており、今後ますます軽量化技術の革新的な進化が求められている。本講座では、今最も大きな期待を集めている樹脂材料CFRPについて、自動車ボディー構造設計の基礎を学びながら、自動車への採用動向、成形・加工技術、技術課題などを判りやすく解説する。 【第2講 講演主旨】 地球温暖化対策のためにも自動車の軽量化は重要。航空宇宙やスポーツ材料における超軽量素材のCFRPに着目した開発が欧州を中心に盛んになっている。トヨタ自動車もレクサスLFAにCFRPボデーを採用。近年、BMWが電気自動車に採用した。今後、更に量産化を行うには、更にハイサイクル性が求められ、熱可塑CFRPの研究が産官学の協力下で進められている。 ここでは、レクサスLFAなどの開発の知見から、今後のCRRPの課題、期待、展望について触れてみる。
価格情報
57240 【1社2名】46,440円(税込、テキスト費用を含む)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 自動車の軽量化とCFRPの採用動向、成形・加工技術 【10:45-12:00】 【プログラム】 5.CFRPの種類と特徴 5-1 熱硬化性CFRPと熱可塑性CFRP 6.CFRPの成形、加工技術 7.CFRPの自動車適用への課題 【質疑応答 名刺交換】 第2部 自動車におけるCFRP技術の現状と展望 【12:45-14:00】 【プログラム】 1.CFRPとは 2.自動車へのCFRPの適用の現状、研究開発の動向と展望 2-1.CFRPの現状開発例(自動車以外) 2-2.自動車用CFRP開発例 2-2-1.使用量(構成材料比較) 2-2-2.用途と特徴 2-2-3.トヨタの開発例 2-2-3-2.水素タンク 2-2-3-3.CFRPボデー ・構造 ・工法 ・接着接合 ・車両特性 2-2-4.欧州の最近の開発例 2-3.採用目的とその変化 3.自動車とCFRP、今後の課題、将来展望 第3部 自動車におけるCFRPの採用・技術動向と今後の課題 【14:15-15:30】
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。