コントローラーと熱交換タンクを本体から分離した、新しい恒温水循環装置!
これまでの恒温水循環装置は、操作・計測盤が室外の装置本体にあったため、機器トラブルや水温異常が発生しても 気付きにくく、また運転設定も室外に出て行う必要がありました。 マルイの新しい恒温水循環装置は、コントローラーを装置本体から分離、室内に設置できるよう設計しています。 これにより試験室内での運転管理が可能となり、かつ装備した警報ブザー・異常ランプで、万が一のトラブルに素早く気付くことができます。 また、養生槽の温調・循環は、装置本体から分離させた「熱交換タンク」で行う為、従来式のように機器配管内に炭酸カルシウムが詰まることがありません。 その他、炭酸カルシウムの熱交換コイル・循環ポンプへの付着軽減機能を付加し、コイル掃除の手間を軽減させるなど、使いやすさにも配慮しています。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【仕 様】 □電 源:三相 200 V 50/60 Hz □使用温度:20 ℃ (センサー検知部 ± 1 ℃) □温度調節器: マイクロコンピューター搭載デジタル表示(温度センサー PT-100オーム) コントローラー別体型(材質 SUS 304 / W 170 x D 90 x H 300 mm / 接続コード10m) □外 装:SUS-304(ヘアライン仕上げ) ※詳細仕様等についてはお問い合わせください。 また、弊社HPでも製品を紹介しています。
価格情報
お気軽にお問合せください。
納期
用途/実績例
JIS A 1132:「コンクリート強度試験用供試体の作り方」
詳細情報
-
室内で運転管理ができ、炭酸カルシウムの配管詰まりがない「W(ダブル)セパレート式」! マルイの新しい恒温水循環装置は、コントローラーを装置本体から分離、室内に設置できるよう設計しています。 これにより試験室内での運転管理が可能となり、かつ装備した警報ブザー・異常ランプで、万が一のトラブルに素早く 気付くことができます。 また、養生槽の温調・循環は、装置本体から分離させた「熱交換タンク」で行う為、従来式のように機器配管内に炭酸カルシウムが詰まることがありません。
-
炭酸カルシウムの熱交換コイルへの付着を軽減 養生槽にエアーを吹き込む機能を付加、炭酸カルシウムを事前に固化・沈殿させ、 熱交換コイル・循環ポンプへの付着を減らし、コイル掃除の手間を軽減させています。
-
熱交換タンクは簡単に分解でき、メンテナンスが楽! 熱交換タンク内の熱交換コイル・水中ポンプは簡単に分解、掃除ができます。 また装置本体の前面扉から各機器のメンテナンスが容易にできます。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
マルイは、先端技術の導入で新しい試験機器の開発と試験装置の自動化を推進し、自動耐圧試験機「Hi-ACTIS-2000」やコンクリート凍結融解試験装置、供試体研磨端面仕上げ機「ハイケンマつるつる」を発売しました。 また官学民共同開発による簡易地盤支持力測定器「キャスポル」も大きな成果です。 22世紀の環境を創造する総合試験機メーカーとして一層の躍進を続けるため、また、お客様のご期待に応えるため一層の努力を重ねます。