フェルールに接触しないので、パッチコードによるコネクタ接続ダメージを抑止可能
光パワーメーターは光ファイバ製品にとっての1次試験装置です。光ファイバ・ネットワーク上での光信号のパワー測定は伝送路の保守や設計のために欠かせない作業となっています。しかし、テストのための要件とネットワークの延長に対してエンジニアはパワーメータで光送信パワーの測定および伝送路のパフォーマンスである損失を測定し、結果を文書化してレポートを作成しなければなりません。 これらのエンジニアには簡単でレポーティングまで一括でできるツールが必要です。
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基本情報
PowerChek(パワーチェック)OP-1は、光パワーを送出する光ファイバ・ポート(メディアコンバータやSFPなど)とOPMとの間に、パッチコードを必要とせずに光パワーを測定することができる革新的なパワーーメータです。そのため、使用者は光ポートのファイバ端面に対して、誤って汚れのあるパッチコードを挿入することに依るクロス・コンタミネーション(コネクタ結合により、汚れが転写してしまうこと)やダメージを与えることなく、光レセプタクル(バルクヘッドまたはメス)コネクタに安全にPowerChekの受光コネクタを接続することができます。これにより、パッチコード分の損失を計算する必要なく、従来より遥かに速く測定することができる上、コンパクトで直観的な操作が可能なタッチ・スクリーン・ディスプレイに測定結果を表示し、測定データを内蔵されたストレージに簡単に保存することができます。 また、技術者が迅速にレポートを作成し、ネットワークに接続したタブレットやPCまたは携帯電話などを介してEメールによって結果を共有することができます。 光パワーメータの仕様書はカタログをお読み下さい。
価格情報
海外製品のため価格は流動的に変更されることがあります。お気軽にお問い合わせください。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
780~1650nmの波長範囲を使用する通信系光ファイバ装置のメーカーや代理店での製品検品作業に適しています。また、光ファイバ・ネットワークを設置・保守・設計する工事業者による現調や光伝送路のメンテナンスなどにも最適です。 光送信機の送信電力を測定する際、従来は被測定光パッチコードを介さなければ測定できませんでした。そのため、測定用のパッチコードを常に用意しなければならないことと、パッチコードの端面を清潔に保つことや光ファイバの清掃器具や端面観察装置も仕事の正確さのためには必要でしたが、このPowerChek OP-1を使用すれば、少なくとも光ファイバ装置の光送信電力を測定する時だけは、測定用パッチコードを用意する必要はありません。(ファイバ・スタブの場合は観察器や清掃器具が必要ではあるが)ただ単に対象の光コネクタ用アダプタを装着して挿入するだけでいいのです。 測定可能な光コネクタは次の5種類です。 ・SC/PC ・SC/APC(斜め研磨) ・LC/PC ・LC/APC(斜め研磨) ・OptiTap
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1994年にIT関連製品の輸入・販売および技術サポート兼ね備えた会社として設立されました。主に米国の最先端のコンピュータ・ネットワーク関連製品および情報通信セキュリティ関連製品のディストリビューションと技術サポートを提供しております。 情報通信ネットワークには、コンピュータ・ウイルスやマルウェアに対するセキュリティ対策が不可欠なことをいち早く判断して情報セキュリティ関連製品の販売およびサポートにも取り組んできました。 近年、組織の規模に関係なく特定の標的を狙うサイバー攻撃が社会問題になっており、企業や組織は脅威に対する防御対策が必須になっております。外部からの悪質な攻撃からの防御や情報漏洩を防御するソリューションの他、出入口防御を摺り抜けて内部ネットワークに侵入したサイバー攻撃や内部脅威を機械学習と数学理論を駆使して人工知能(AI)で予兆を検知してインシデントを未然に防ぐ新たなソリューションを提供しています。