★GDL・MPL層の処理・導電性向上・水分管理と発電特性・液水制御!
【会 場】 東京中央区立産業会館 4F 第2集会室【東京・中央区】 【日 時】2015年3月25日(水) 11:00-16:00 【講 師】 第1部 横浜国立大学大学院 工学研究院 システムの創生部門 教授 宇高 義郎 氏 第2部 前田技術事務所 所長 前田 豊 氏(※ 元 三菱レイヨン(株) 複合材料開発室長をご歴任) 第3部 (有)MFCテクノロジー 代表取締役 村田 誠 氏
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基本情報
【第1講 講演主旨】 固体高分子型燃料電池(PEFC)においては、酸素と水素の反応により発電されるとともに水が生成する。その生成水は、発電のための酸素の供給を阻害し、発電密度の限界を生じさせる一因となる。一方、液水の不足による乾燥にともなって、イオン伝導が劣化し性能低下を招く。したがってPEFCの高性能化あるいは低価格化のためには、液水を制御することにより、その限界を高める工夫が重要になる。本講演では、これまで進めてきた新たな液水の制御方式によるPEFCの高性能・高機能化について解説する。 【第3講 講演主旨】 今話題の燃料電池ですが、その心臓部である発電素子は高分子のフィルムをガス拡散層でサンドイッチした簡単な構成です。今回の講演では、ガス拡散層の製造方法、要求特性、製品例を概観し、特に、このガス拡散層に施される独特な処理について、その工程と機能についても分かり易く説明します。
価格情報
54000 3月12日以降は【1社2名】57,240円(税込、テキスト費用を含む)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 燃料電池用ガス拡散層の液水制御 【11:00-12:15】 1.固体高分子型燃料電池(PEFC)の概要と問題の所在について 2.ガス拡散層(GDL)多孔体の物質移動特性 2-1 ガルバニ電池式酸素吸収体を用いるGDLの有効酸素拡散係数測定法 2-2 ガルバニ電池式酸素吸収体による有効酸素拡散係数測定の高精度化 3.ガス拡散層(GDL)多孔体における液水分布の可視化と酸素拡散特性 3-1 高輝度放射光施設SPring-8X線ビームを用いるGDL内の液水可視化 3-2 GDL内液水分布と酸素拡散特性の同時測定 4.ぬれ性分布を有するGDLによる液水含有時の酸素拡散特性の向上 4-1 GDL内のぬれ性分布による液水移動と酸素拡散の原理 4-2 X線ラジオグラフィーによるGDL内液水分布と酸素拡散特性 5. セパレーターガス流路における液水制御 6.実際の燃料電池への適用とその高性能化 第2部 燃料電池に関連した炭素繊維の応用技術と用途 【13:15-14:30】 第3部 燃料電池用ガス拡散層の基礎と特性向上技術 【14:45-16:00】
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。