★演色性向上・波長変換素子としての照明・ディスプレイ・イメージングへの応用!
【会 場】 てくのかわさき 5F 第5研修室【神奈川・川崎】 【日 時】2015年3月26日(木) 11:00-16:00 【講 師】 第1部 メルク(株) パフォーマンスマテリアルズ先端技術事業本部 マネージャー 工学博士 長谷川 雅樹 氏 第2部 大阪大学 大学院工学研究科 マテリアル生産科学専攻 准教授 博士(工学) 小俣 孝久 氏 第3部 埼玉大学 理工学研究科 物質科学部門 助教 福田 武司 氏
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基本情報
【第1講 講演主旨】 本講義では、蛍光体として応用されるコロイド量子ドットの構造、原理、作製方法を簡単に紹介する。また、ディスプレイや照明への応用方法を解説し、さらに現在の課題と今後の応用の可能性について述べる。なぜ、今、量子ドットが製品に入り込んできたか?液晶ディスプレイの救世主となるのであろうか? 【第2講 講演主旨】 現在量子ドット蛍光体を利用した応用研究開発は、既存の量子ドット材料の中で最も高性能な、セレン化カドミウム(CdSe)を中心とするカドミウム系の材料で進められている。将来的にはカドミウムフリーな材料での展開は必須であり、その成否はコロイダル量子ドットの応用技術全体の成否を握ると思われる。本講演では、カドミウムフリー量子ドット蛍光体の設計および合成、量子ドットを用いた各種発光素子に関わる技術ついて、講演者らの成果を中心に解説する。 【第3講 講演主旨】 本講演では、バイオイメージング材料として発光を用いてpHを測定する半導体量子ドット-色素結合体の作製技術を紹介する。また、マイクロ流路を用いた半導体量子ドット-色素結合体の高速合成技術やリアルタイム評価技術も合わせて紹介する。
価格情報
54000 3月13日以降は【1社2名】57,240円(税込、テキスト費用を含む)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 コロイド量子ドットの構造・原理・作製方法と照明・ディスプレイへの展開 【11:00-12:15】 1.量子ドットとは何か? 1-1 自己組織化量子ドット 1-2 コロイド量子ドット 2.コロイド量子ドットのバンドギャップ 2-1 材料との関係 2-2 粒径との関係 3. 応用 3-1 ディスプレイ 3-1-1 量子ドットLED 3-1-2 LCDバックライト 3-1-3 自発光型LCD 3-2 照明 3-2-1 演色性 3-2-2波長変換 4. コロイド量子ドットの問題点と解決方法 4-1 安定性 4-2 Cdフリー技術の進展 5. ディスプレイ応用の現状 5-1 量子ドットのサプラ 第2部 カドミウムフリー量子ドット蛍光体の設計・合成と応用展開 【13:15-14:30】 第3部 半導体量子ドット蛍光体の合成とイメージングへの展開 【14:45-16:00】
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。