低炭素素材開発(バンブープラスチック)のご紹介です。
株式会社NIPPO'Sでは、低炭素素材の開発として、開発品名:バンブープラスチックの開発を行っています。 バンブープラスチックは他業者においても過去実績がありますが、竹の繊維レベルのスペック(グレーゾーン)・調達の不安定さ・竹コストの不適正さから、雑貨品への試作または、開発ストップが現状です。 日宝シマネでは、2012年秋~、量産試作を開始。 現在の実績として、竹比率35%のコンパウンドに成功。 今後、バイオマスグレードを狙った、比率51%を狙っています。 【開発状況】 ○2009年3月から、地元財団・竹業者と打ち合わせを実施 →竹粉末のレベル合わせ及び品質スペックの基準・竹微粉砕の量産能力の 確認を実施 ○乾燥技法~樹脂との押出融合性を機械的に設計~試作を繰り返し行い、 設備を開発 →第1号機は、2012年8月設置完了 ○2012年秋~、量産試作を開始 ○業界への技術パフォーマンス →2012年7月(デンソー本社 愛知県刈谷市) →2012年7月(医療機器展示会 東京ビッグサイト)、他 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【開発コンセプト】 ○工程…材料 →竹伐採→指定サイズ(μ)へカット→コンパウンド(PPベース+指定比率) ○工程…製品 →顧客指定(竹比率)材での、材質変更 ○特徴 →竹(繊維による弾性強度UP) →竹(消臭性) →竹(抗菌性) →竹(吸水性) →竹(CO2削減)…竹占有率=CO2削減率 ○量産性の確立 →竹…120t/M ※竹μサイズ自由(min 50μ可能) →樹脂コンパウンド…55t/M ※竹比率自由(現在 MAX 35%まで可能) ○拡販…当初プラン →バンブープラスチック材の販売 →樹脂100%→竹樹脂製品への素材変更PR ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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用途/実績例
【衛生商品への転用】 ○医療廃棄針用ダストボックス(2L)PNHシリーズ ○医療廃棄物用ダストボックス(20/50L)PN-20/50 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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事業を進めていく中でNIPPO'Sは変化を恐れず、常に新しい挑戦を続けます。 「製造業」の慣例に囚われる事なくフレキシブルに、フットワーク軽く動き続け、お客様と共に未来を創る存在となります。 主な生産工場は島根、千葉に置き東京、海外にも拠点を設けお客様のニーズにきめ細やかにご対応させていただきます。 50t〜950tの大型成形機、様々なサイズのプラスチック製品に対応可能な完全オリジナル粉砕機、最先端3Dスキャナーなど充実した設備を保有し、オールインワンでお客様にご安心いただけるサービスをご提供いたします。