防食溶射を用いて、金属が様々な要因で消耗、破壊されるのを防ぎます。
溶射とは、金属やセラミックス、サーメットなどをさまざまな熱源を用い溶融噴射し、基材表面に材料を噴きつけて機能皮膜を形成する表面改質技術です。 金属は自然界では安定した化合物で存在しています。 でも、さまざまな要因で消耗、破壊されることがあります。この現象を腐食(Corrosion)と言います。 錆びは金属表面に付着した反応生成物であり、環境中の酸素、水素イオンと反応して、金属結合のにない手である自由電子が奪い去られることによって生成します。 JIS H8300 防食溶射を用いると、そんな悩みは一気に解決します!! 【防食溶射皮膜の種類】 ○亜鉛 ○アルミニウム ○亜鉛・アルミニウム合金 ○アルミニウム・マグネシウム合金 詳しくはお問い合わせください。
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基本情報
【特徴】 [防食溶射皮膜の種類] ○亜鉛 →清浄な大気中では表面に緻密な腐食生成物を生成し、耐久性にすぐれる →pH6.5以下及びpH12.5以上の水及び水溶液と 50℃以上の液温に対しては使用しないことが望ましい ○アルミニウム →亜鉛より電気化学的防食作用は劣るが、Alの酸化皮膜は科学的に安定 →pH4以下及びpH8.5以上の水中では使用しないことが望ましい ○亜鉛・アルミニウム合金 →電気科学的防食作用に優れるZn皮膜と環境遮断作用に優れる →Al被膜両者の特徴を併せ持つ ○アルミニウム・マグネシウム合金 →海洋環境の鉄構造物の防食に用い、ZnやAl単体・Zn/Al合金よりも優れる ●詳しくはお問い合わせください。
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用途/実績例
【施工例】 ○福岡都市高速:適用溶射材 Zn/Al合金 ○六本木ヒルズ エントリーストラクチャー:適用溶射材 Zn/Al合金 ●詳しくはお問い合わせください。
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株式会社シンコーメタリコンは「溶射」の専業メーカーで、1933年(昭和8年)京都の地に創業して以来、溶射一筋に邁進してまいりました。 日本の溶射業界において最長の歴史を誇り、まさに「溶射」のパイオニアと自負しております。 これからもさらなる技術とサービスの向上を目指し、社員一丸となって、この国のモノづくりと輝く未来を支え続けたい。そう願っております。