耐食性・耐熱性・耐摩耗性に優れた「高Ni型亜鉛-ニッケル合金めっき装置」
三和鍍金工業株式会社では、自動車部品に多く使用されている耐食性・耐熱性・耐摩耗性に優れた「高Ni型亜鉛-ニッケル合金めっき装置」を導入いたしました。 ラック・バレル製品両方において少量多品種生産が可能です。 手動装置のため「脱脂だけできないか?酸処理だけできないか?」といったオーダーにも対応しています。 【高Ni型亜鉛-ニッケル合金めっきの特徴】 ○高耐食性 →最も耐食性が良いとされるNi含有率10~18%の範囲で管理することが可能 ○耐熱性 →最大200℃以上の高温環境下においてめっき皮膜が脱落しない ○耐摩耗性 →ビカース硬さ200Hv以上と硬度が向上しキズつきにくい 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【メリット】 [バレルめっき(別称:ガラめっき)] ○ラックめっきと異なり、穴がなくてもめっきすることができる ○低速から高速でバレル回転速度を変えられるので、 あたりキズの心配な製品は、回転を遅くすることで解消される ○微細品・ワッシャーなどができるように専用バレルを複数常備 ○15kg未満の場合は、1口単価 →製品の量が少なくてもバレルめっきは可能 [ラックめっき(別称:ひっかけ、タコ)] ○製品へのキズ・打痕がない ○1個から気軽に依頼していただける →製品によっては即日納品も可能 ○三価クロム化成処理による液だれも発生しないように しっかり対策することができる ○変色防止としてクラフト紙による梱包も取り扱っている ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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用途/実績例
【用途】 ○自動車部品・電機・電子部品・給湯器。駆動シャフト・船舶・建築部品・ネジ・ナット・コンプレッサー部品など ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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三和鍍金工業株式会社は、昭和9年の創業以来、絶え間ない”技術革新”を心掛け”高品質”の製品づくりを目指し、バレル亜鉛・ニッケルの専門工場として発展してきました。 この革新の精神が受け継がれ、バレル部門の自動化により品質管理・スピード化・コストの低減等に対応し、従来のバレル方式を一変させた「全自動バレル亜鉛メッキ装置」の技術へと繋がり、それが現在の三和鍍金工業の強みとなっています。 近年は大手メーカーの海外進出が加速し”産業の空洞化”が目立っています。 我々メッキ業界も例外ではなく、受注減少、コスト削減、大手メーカーとの系列の崩壊により「安い・早い・良い」が要求されております。 このような中、三和鍍金工業で今一番大切なことは、オンリーワンの技術や営業展開など、独自の路線をもって立ち向かうことです。 お客様の要望にお応えできるよう、これからも更なるメッキ技術の改良と環境改善の改革を続けています。