切断用チップソーに面取り用刃物を組み合わせて切断とC面取りの同時加工を提案
【課題】 ■使用機械:ランニングソー ■被削材:人工大理石 ■使用刃物:他社製超硬チップソー 355×3.0×25.4×100 (外径×刃厚×穴径×刃数)+後加工として手作業による面取り加工 ■加工条件:下軸アッパーカット、回転数3,400min-1、送り速度5m/min、加工長3m、定規口板幅7mm 材厚12mm人工大理石を切断し、下面左右に約0.5C面取り加工行う。 切断をした後にパート3人で手作業による面取り仕上げをしているが、 手間もかかるし、怪我をしてしまうこともある。 【解決策】 切断用チップソーに面取り用刃物を組み合わせて切断とC面取りの同時加工を提案。 口板幅7mmのため、組合せ刃物幅を6mm以下のセッティングにした。 【効果】 加工の入り口と出口のC面の大きさも一定となり、後工程の手作業仕上げも削減でき生産性が大幅に改善。 刃物初期費用は約2倍になってしまったが、C面取り加工としては3倍以上の 耐久性となり、後工程の手作業もパート1人のみで可能となった。 当初は絶対に不可能だと思われていたが、口板に刃物が当たることもなくスムーズな加工ができた。
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【株式会社オリオン工具製作所投入刃物】 ○3枚組み合わせ超硬チップソー 切断チップソー355×2.0×1.5×25.4×100 BC 左右面取り刃247×2.0×2.0×25.4×40 45° (外径×刃厚×穴径×刃数刃型) ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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◇わたしたちは日本で初めて超硬チップソーを開発、製品化◇ 「日々新た」を会社のキャッチフレーズに、超硬チップソー、カッター、ルータ、測定器など。 真の良品は良いお客様を呼ぶと考え、お客様がより充実感、満足感を持って頂ける様な商品開発、物づくりに取り組んでおります。 ≪オリオン工具 3つの強み≫ ■日本初、だからこそ保てる技術力 ■徹底したアフターサービス体制 ■お客様の期待以上を目指して