簡単操作で高精度シミュレーション!CADインポート対応!しかも低価格!
『照明Simulator CAD』は、LEDなどを利用した各種照明装置の性能評価に最適な 光学シミュレーションソフトの最新版です。 誰でも使えるカンタンな操作性とリーズナブルな価格。 3D CADデータのインポートによる自由曲面の扱いや、ノンシーケンシャル光線追跡を実現。 様々な形状を持つ光学部品を利用した照明光学系を評価できます。 図面などのデータから照度・輝度・光度を設計ステップで評価できるため、製品開発の効率アップ・納期短縮が図れます! 【特長】 ■CADデータは「STL形式」「IGES形式」「STEP形式」のデータのインポートが可能 ■光源データはIES NA形式のファイルに加え、Rayデータの読込みに対応 ■完全国内開発!使いやすい日本語表示 ■大型3Dパレットで、部品配置・光線追跡などの状態を常に確認可能 ■部品一覧表示やムダのないプロパティ入力など、操作性バツグン ■購入後1年間は導入手順や操作に関するサポートとバージョンアップが無償
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基本情報
【特長の詳細】 ●CADデータのインポートを実現 代表的な中間ファイルであるIGES、STEP及びSTL形式のデータのインポートが可能。 ●使いやすいインタフェース (株)ベストメディア企画・開発による純国産製のソフトウエア。画面デザインをはじめ各種ドキュメントは全て日本語によるお使いいただきやすい環境を実現。 ●必要最小限のスマート操作 常時表示の大型3Dパレットで、部品配置や光線追跡の状態を確認できます。 すべての部品の一覧やスマート操作で無駄の無いプロパティ入力など、シンプルで分かりやすい入力画面を用意。 ●本格志向の高い計算精度と信頼性を実現 書籍「シミュレーション光学・多様な光学設計のために」(東海大学出版会)などの著者である牛山善太博士の技術指導のもと、扱い易さ、理解し易さと同時に高い計算精度と信頼性を実現。 ●充実のサポート体制 導入手順や操作方法について、1年間の無償サポートが受けられます。 また、バージョンアップも1年間は無償です。 ※無料でソフトをお試し頂けます!「お問い合わせ」からお気軽にお申込み下さい!
価格情報
498000円(消費税別)
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
~ 1週間
用途/実績例
マシンビジョンに代表されるLEDを使用した照明装置をはじめ、街路灯や室内灯などの照明機器の設計性能の確認などに使用することで、試作工程の短縮化を図ることができます。 分かりやすい操作性より、専門設計ソフトを利用しない、非光学エンジニアの方にもご利用いただけます。
詳細情報
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一般照明、室内のダウンライトのシミュレーション。 9個の白色LEDを光源にリフレクタとフレネルレンズで効率よく集光し、約2m離れた3m範囲の照度分布で解析しております。 リフレクタやレンズ性能を変えて内容を確認・検討するシミュレーションで左側は配光角45度に設計した照度分布。右側は配光角を10度拡げて、55度に設計した照度分布になります。 定量的な解析に加え、このようにピーク照度を揃えて表示し、スポットの拡がりと明るさの様子を視覚的に明示させることもできます。
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検査機/測定器分野におけるリング照明のシミュレーション。 外側24個のLEDと内側16個LEDはそれぞれリング状に配置されています。 ソフトウエアのオプションのAPIモジュールを使用し一括配置をした70mmの距離に10mm角の被照明面を配置し、5mmのエリアに50%以上の照度値を持つガウス状の分布を確認します。 さらにワークとして使用する3D CADモデルを配置して、照射が低いエリアがどこかを事前に検討することができます。
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マシンビジョン分野で、レンズを使用しカメラで撮像した状態を確認するシミュレーションです。 まずはSTEP:1として、照明部分について、ムラのないフラットな光源のモデル作成と検討を行います。 25個のLEDをアレイ状に配置し、ボックス内部での反射を含めた光線は最終的に拡散板を通じて射出されます。 拡散板はゴニオフォトメータを使用し得られた散乱データをグラフ化し、そのグラフにフィティングをかけ算出したパラメーターをシミュレーションモデルとして使用しております。 ここで検討した拡散面照明が、検査するワークのエリアに対して均一に照射されているかを輝度シミュレーションを行い、輝度分布で確認します。
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STEP1でモデル化した拡散面照明を使用し、ワークを配置したシミュレーションです 拡散面照明、ワーク、レンズそして受光面の4つのモデルで構成されており、ワークと受光面は被写体と像面の関係を持っております。 レンズを使用することで、疑似的にカメラで撮像した状態で見え方を確認するシミュレーションが可能になります。
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ハロゲンランプが放射する赤外域の光を熱源としてワークを加熱するシミュレーションモデルです。 3D CADで作成したモデルを評価対象とし、リフレクタやハロゲン光源の内容を変えながら、放射照度分布でムラの具合等をチェックします。 光源の分光特性は100nm~10,000nm指定が可能ですので、目視で確認が困難な可視域外の波長帯でも光の振る舞いが確認できます。
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UV硬化に使用する照射器の検討例です。 UV LEDを複数個配置し、ミラーと組み合わせ、照射面に対して均一度を高める面タイプの照射器の検討です。 初期の検討では汎用性を考え、まず完全拡散光源を使用しLEDのピッチを変えながら照度分布で比較し、最適なLED間隔を検討します。 そして実際に使用するLEDのRayファイルでシミュレーションを行い、その後の試作機での調整につなげます。 さらに、3D CADで作成したワークを配置し、シミュレーションを通じて照射ムラを事前に確認します。
カタログ(2)
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企業情報
当社は2000年初頭から眼鏡の実画像シミュレータ、デジタルカメラなどの結像光学系における各種評価ソフトウエア、干渉計の画像処理ソフトウエアなどを様々な機器メーカ向けに受託にて開発を行ってきた歴史を持ちます。「照明Simulator」シリーズは、これら光学分野のソフトウエア技術の蓄積をもとに、書籍「シミュレーション光学・多様な光学設計のために」(東海大学出版)や「シッカリ学べる!光学設計の基礎知識(日刊工業新聞社)」などの著者である牛山善太博士(工学)の技術指導のもと、ベストメディア企画・開発による照明光学系をシミュレートする純国産のオリジナルのパッケージソフトウエアです。自社開発の強みを活かし、ユーザからのご要望を迅速にバージョンアップにつなげていくとともに、補助ツールの開発やカストマイズにも柔軟に対応する開発体制を備えております。