70度程度のお湯でも発電できるバイナリー発電装置
ロータリー熱エンジンはランキンサイクルシステムの膨張機にバンケル型ロータリー膨張機(自社開発)を搭載したシステムです。 バンケル型ロータリー膨張機は従来の膨張器とは異なり、静圧を利用して回転動力に変換するので、低圧でも効率よく作動します。 廃棄される熱は低温で利用価値が低いエネルギーですが、電力に変換することで、価値の高いエネルギーにできます。 この技術の特許は日本・中国・EU・USAで登録済みです。
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基本情報
RHE10kWシステム仕様 入力温熱源: 定格85℃ 流量3.8ℓ/s 入力冷熱源: 定格25℃ 流量4.0ℓ/s 必要圧力差: 定格450kPa 発電端電力: 定格12kW 自己消費電力:1.8kW 作動流体 : HFC245fa 最大耐圧 : 1MPa 熱仕事効率: エンジン単体5.5%(実測値) * システム全体8%(2015年度達成目標) 備考 入力熱源に適した熱交換器を選択することで最大性能を引き出す事が出来ます。
価格帯
納期
用途/実績例
工場の廃棄熱を利用した発電、地熱・バイオマス発電など。
企業情報
「熱を伝える」は容易でも「熱を運ぶ」は大変困難なことです。熱源から必要な所まで熱を運ぶ方法と技術を提案いたします。また、自社の研究課題として温度差発電に取り組んでいます。