S-NAP/Fieldを用いた電源インピーダンスの検討
Fig.4 のような電源、グランドパターンにおいて、Fig.5 のようにICを取り除きICの電源端子にポートを設定し、そのポートからのインピーダンスをシミュレーションしてみる。電源供給端子(Fig.4 のポート部分)はグランドに接続している。Fig.5 は225MHz における電流分布を示している。Fig.6 で示すように、240MHz 付近で共振がみられ、この周波数ではすでに電源入力端子側(パターンの左端)に電流が集中していることが覗える。 【特徴】 ○Fig.6は10MHz~500MHz までのインピーダンス特性を示している ○スミスチャートからも明らかなように、 先端短絡の伝送線路の特性を示している ○240MHz付近でインピーダンスは最大となっているので、この周波数で λ/4 の共振(先端短絡のショートスタブ)となっていると考えられる 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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【一口講座】 [シグナルインティグリティ関連] ○S-NAP/Pro/Fieldによるプリントパターンの特性解析 ○デジタル信号の周波数領域および時間領域からの応答シミュレーション ○伝送線路とデジタル信号の応答波形についての考察 ○S-NAP/Fieldによる電源インピーダンスの検討 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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<会社説明> ・高周波・マイクロ波回路/電磁界シミュレータ「S-NAP Microwave Suite 」の開発・販売 ・実装型プリント板シミュレータ「S-NAP PCB Suite 」の開発・販売