ガラス製品、プラスチック製品の内部応力(歪)を、容易かつ正確に測定する
ポーラリメータは光の偏光を用い、歪のある物体を光が通過する時に生じる二つの光の位相の差を測定して、その歪の状態、大きさを知る機器です。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
本機器は送受信管、受像管、ガラス板の製造など、ガラス及びプラスチック容器等の製造に利用されるほか、光弾性実験にも使用できます。直交ニコルの視野の中にみられる縞模様は同じ大きさの歪(回転位相差板)又は使用している光の波長の、整数倍の歪が生じている位置を示し、位相差板(又は偏光板)を回転することによって縞模様が移動し、連続的に歪の分布を知ることができます。
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
※受注生産品
用途/実績例
PDPチップ管の封止部、液晶バックライト用蛍光管端子の融着部、結晶材料の単レンズ、蛍光灯ステム部、建築用フロートガラス、蛍光管、電子管ランプ、透明樹脂、透明ガラス部品、電球ステム部、ブラウン管ステム断面、薬瓶・アンプル、防爆型照明器具の外筒など
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
神港精機は技術主導のメーカーとして、特に真空機器分野において蓄積した数々のノウハウを生かし、ユーザーニーズに沿った革新的な製品を送り出しています。 又、近年はエレクトロニクス・新素材などの最先端分野へ挑戦し特長ある技術の高度化と有機的結合により、真に価値のあるハードウェアとソフトウェアの開発を目指し取り組んでいます。