1本で高硬度材の荒から仕上げに対応、硬さ70HRC加工も可能な4枚刃ソリッドボールエンドミル
1.4枚刃により加工の高能率化が可能。2.高い工具剛性と不等分割の採用でびびりを低減。3.ねじれ角45°で低抵抗、良好な切削性能を実現。4.刃先中心部に独自の刃形状を採用し切りくず排出性良好、安定加工が可能。5.高硬度材・高速加工向け新PVD被膜「新DH(ダイジェットハード)コート」採用。
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基本情報
1.R公差は±8μmと高精度、1本で荒から仕上げに対応。硬さ70HRC加工も可能な4枚刃ソリッドボールエンドミル。2.4枚刃により加工の高能率化が可能。3.高い工具剛性と不等分割の採用でびびりを低減。4.ねじれ角45°で低抵抗、良好な切削性能を実現。5.刃先中心部に独自の刃形状を採用することにより工具先端部の加工でも良好な切りくず排出性を実現、安定した加工が可能。6.高硬度材・高速加工向け新PVD被膜「新DH(ダイジェットハード)コート」と高硬度材用超微粒子超硬合金の組合せによる新材種「DH102」を採用し長寿命化を実現。
価格帯
納期
用途/実績例
高能率ヘリカル加工による高硬度材穴あけも可能。60HRC高硬度材において従来の高硬度材加工用ドリルに対し、1.加工時間短縮、2.乾式加工が可能、3.1本で多彩な穴加工が可能なため工具の集約が可能、4.長寿命、5.コバ欠けがなく穴精度も良好、など結果良好!
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
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DH-OCHB | ワンカットボール70 |
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当社は1938年の創業より、産業における超硬合金の役割に可能性を見出し、独立独歩で超硬工具の革新と加工の進化を拓いてきました。超硬合金製造で培った粉末冶金技術を基盤に現在では一般的なサーメットチップの世界初の実用化、切削工具では渦巻き形切れ刃によるボールエンドミルおよびドリルの開発、切れ刃にねじれを持たせたエンドミルの開発など革新的な技術を次々と市場に投入いたしました。近年にも、ダイヤ・超硬一体焼結製品、異形ギヤ成形金型の超硬化、省レアメタル合金の工具素材など、各分野において独創性の高い新技術を世に生み出し、世界中に販売しております。当社では素材・製品の開発に加え、原料粉末の調製から一貫して社内生産を行っており、安定した高品質の製品を保証できることが、お客様から信頼をいただいているものと確信しております。世の中にある製品で今日、切削加工や塑性加工など機械加工を経ないものはほとんどありません。先端科学の領域でも、その実用化・工業化にあたっては、加工技術の進歩が不可欠です。世界的な競争の時代にあって、当社は習慣にとらわれず新分野に挑戦し、「経営は創造」・「独創性豊かな技術開発」を理念に世界に貢献してまいります。